無痛分娩なのに、結構辛い陣痛に耐え、ようやく麻酔が入れれることに✨しかーーし!!麻酔までにはまだまだ試練があったのです・・
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早く麻酔入れてくれー!
5時頃、ナースチェックによりようやく麻酔を入れていいとの許可がおり、既に死にそうなくらいの陣痛の波が押し寄せていたので、『早く麻酔師呼んでくれ〜〜〜』と思っていた私💦しかし、ナースから衝撃の一言が・・「この点滴が全部終わったら麻酔師呼ぶわね😉」・・『点滴まだ半分も残ってるやないかーい!』と心の中で叫んだ私。3時間くらいかけてようやく半分の点滴が終わったのに、あと半分待つの?と途方にくれた私・・しかし、点滴の速度を早めてくれたようで、今までの倍以上のスピードで点滴が減っていく。とりあえずひたすら点滴を見つめながら、今にも気を失いそうな陣痛にひたすら耐えてました。結局、麻酔を入れてもらえると言われてから、約1時間弱陣痛に耐えました😱ということで、もっと早く麻酔をお願いしてればよかったです・・適当大国アメリカなので、何時にチェックに来るねと言われても全然来なかったので、自分からナースコールしてチェックしてもらえばよかった😂
6時頃、最後は陣痛の痛みに震えながら、ようやく点滴が終わって麻酔師登場!!超陽気に現れた麻酔師♫『自己紹介はいいから早く入れろ〜〜〜』と心の中で叫んでました・・まず、ベットサイドに座るように言われ、背中を丸くさせられました。まっすぐに向くように言われるけど、震えるほどの陣痛の中、まっすぐ座れとか結構困難・・腰と骨盤も最強に痛いし、なかなか座れない・・最後の気力を振り絞ってなんとか座ることができました。
ちなみにこのとき主人は、ショックを受けるかもしれないから私の前に座るように言われたらしいです。背中に刺す針を見て倒れる旦那さんでもいるんでしょうか?
あとは背中に針を刺されて、そこから点滴が流れて始めた模様。ちなみに陣痛が痛すぎて、背中の注射は何とも感じませんでした✨担当ナースが出産した時も同じ麻酔師だったらしく、ナースからいい麻酔師だからラッキーねと言われました。仲良しということもあり、処理中ずっと2人はおすすめの映画の話をしていました・・日本だったら完全クレーム行き(笑)さすがアメリカ🇺🇸ちなみに麻酔が入ってからはトイレにいけないので、尿管に管を入れられました。
処理が終わったら、ナースに「徐々に楽になってくるから少し寝るといいわ!」と言われました。確かに点滴が入ってから徐々に陣痛が軽くなっていき、30分後には軽い生理痛くらいに✨本当麻酔ってすごい!!ブログで「麻酔後寝てました」と書かれているのを見て、『絶対寝れへんわ!』と思っていたけど、普通に寝れました(笑)主人も体力温存ということで、2人揃って爆睡。
早くいきませてくれー!
6時半頃、だんだんものすごく💩がしたい気分に💦どうやら💩ではなく赤ちゃんが降りてきてる模様!!ナースにそのことを伝えると、子宮チェック!なんと既に頭が手前まで出てきている様子!!急いで主治医に連絡!無痛って完全に痛みがないものだと思ってたけど、実際ほぼ痛みがなくなったのは30分くらいで、だんだんとものすごくいきみたい気分に💦まぁとは言ってもきっと無痛じゃない妊婦さんの痛みに比べると鼻くそくらいの痛みだと思います😂
7時頃、ようやく主治医登場✨しかもジャンパー着たままの登場!そして、部屋にジャンパー置いて、くつろぎ出しました(笑)なぜか世間話開始!私的には、💩が出そう(実際は赤ちゃん笑)な感覚がものすごいので、早くいきみたいのに😭でも、ちょうどナースが交代の時間のようで、夜担当のナースが来るからちょっと待ってとのこと。アジア系ドクターも登場して、さらにドクター同士で世間話スタート!その横で私はひたすらいきみたい欲と戦う😂
7時半頃、新しい担当ナースが登場して、分娩に向けて準備が始まる!あれよあれよと人が集まり、気付いたときにはドクター2人、ナースらしき人4人程の大所帯に😵主人以外全員女性だったので、完全レディース祭🎉ドクターが手術着みたいなのを着て、プラスティックの顔カバーみたいなのを装着。ナースがベットを分娩台スタイルに変えて、私の両足は左右に開く形に。主人は私の左から横に立って足を持つように言われる!出産中は手を握って妻を勇気付けるという日本の出産イメージがいきなり覆される😂なんと主人もナースと一緒に私の足を持っていきみを手伝うという噂通りの『旦那はナースのアシスタント』スタイルに笑 さらに太ももを自分の腕で持たないといけないというセルフスタイル😂 しかも、アメリカでは、日本のように下半身隠す仕切りがないので、私の下半身完全露出😂主人からも丸見え😂なので、ドクターたちは赤ちゃんの様子を見せたいらしく、分娩時に何回も主人にお股を見るように促してくる😱でも、私は分娩時は見て欲しくなかったので、途中から主人は妻がイヤがるからと断ってました笑
ようやくいきみ開始!
7時40分頃、すべての準備が整ったようで、ようやくいきみを開始することに。あー長かった(笑) アジア系のドクターが「次の陣痛でいきんでみてね!」と軽く一言。てっきり日本のドラマのように「そろそろいきむよ!はい!いきんでーーーー!」と言われるものだと思ってたら、陣痛が来たタイミングで突然「プッシュ!」と言われて、思わず『今?いきんでいいの?』と聞いてしまった私。「そう。プッシュして!」と言われて、急いでいきむ💦
そんな感じで突然始まったいきみ。あとは陣痛が来るたび3回ほどいきむをひたすら繰り返す。最初の10分くらいで髪の毛が見え始める。無痛だといきむ感覚が弱いからいきみにくいと聞いていたのですが、私の場合はガンガンいきむことができました!でも、1回の陣痛で3回いきむのがけっこう大変💦3回目とかほぼやけくそにいきんでました😂
20分くらいでだいぶ頭が出てきたらしく、あともう少しと言われる!ベットについた足置き場が簡易だからか、全然強く踏み込めなくて、主人とナースの足を蹴るようにいきむとナースに怒られた😱足を蹴るのではなくて、太ももを持っている自分の腕に力を入れろとのこと💦お股を覗き込むようにいきむといいと言われました。
あとはもう出せるだけの力を振り絞って、さらに2回ほどの陣痛でいきむと頭が出そうな感覚に!!ドクターたちも興奮し出して、「プッシュ!プッシュ!」と連呼して来る!それに合わせて思いっきりいきむとニョローーーーーと頭が出た感覚が😵😵ドクターが「頭が出たから、あとは肩を出すから次の陣痛でもう1回いきんでね」と。そして、陣痛のタイミングでいきむとニョロニョローーーーーとさらに何かが出た感覚😵😵すると、私のお股からベイビーの姿が👶✨するとみんなが一斉に「おめでとう🎉」と言われて、ベイビーが誕生したことが分かりました!!
出てきた瞬間は泣いてなくて、『あれ?泣くものじゃない?』と思った直後に思いっきり泣いた我が子👶そして、すぐに主人がへその緒をドクターの指示のもと切って、そのあとカンガルーケアで入院着をはだけさせられて、ドンと私の胸に置かれました👶自分のお腹から出てきたことが不思議すぎて、さらに触っても大丈夫なのか分からず、手だけ少しツンツンしてみました。絶対号泣するものだと思っていたのですが、感動よりも無事に産まれてくれた安堵の方が大きくて、一瞬涙がポロっと流れたくらいでめっちゃ冷静な自分にびっくり😵
無駄に長い後処理時間・・
「ベイビーのケアをするから一旦預かるわね」とナースに言われ、部屋にあるベイビー専用のベットへ。主人も連れていかれました。ここで主人はもう1回へその緒を切ったそうです。長かったへその緒を短くカット!あとは体重や身長を測ったり、目や耳のチェックをしたそう。
一方で、私は裂けたお股の処置へ。いきみ前にすでに麻酔は切られていたので、普通に縫われるときチクチクと痛かった💦しかも、主治医がアジア系のドクターに教えながら縫っていたので、めっちゃ長い!結局40分近くかかったので、いきんでいる時間より長かった😱しかも痛いし、お股全開の中、主治医の子供の進路相談が始まるしで、勘弁してくれよと思ってました😭ようやく処置が終わって、ベットを分娩スタイルからもとの配置へ。そして、検査が終わったベイビーは再びはだけさせられた私の胸へ。2時間ほど私の体温でベイビーを暖めるように言われました。主人がまだ抱っこしてなかったので、主人にやったらと言ったのですが、寒いからと断られた😂ということで、私の胸でスヤスヤ眠るベイビー👶主治医は「また明日の夕方くるわね!」と言いながら、帰って行きました。
入院食ももちろんアメリカーン🇺🇸
一通りみんなが去って、担当ナースが「お腹すいたでしょ?晩ご飯のメニュー持って来るわね!」と言われて、その時間にオーダー可能なメニューをもらいました。ハンバーガー、グリルチキン、サンドイッチなどいかにもアメリカンなメニュー🇺🇸出産後は疲れでアメリカの病院のご飯が食べれないと聞いていたのですが、私はお腹が空きすぎてなんでも食べれる予感。ということで、ハンバーガーとフライドポテトとコーラという絵に描いたようなアメリカンなご飯を注文しました🍔主人もお腹がペコペコだったので、2人で半分こしたのですが、1人で食べたかったほどペロリと完食😋味は普通のハンバーガーむしろ日本だとまずい方だと思うのですが、一仕事終えたあとのハンバーガーは最高でした🙆
しばらくするとナースが「母乳はまだ出ないと思うけど、おっぱいくわえさせてみるといいわよ」と言われ、口に乳首を持っていくと、パクッとくわえて一生懸命吸い出しました😵一生懸命な姿がかわいい💕しかーし!!そんなことは束の間😱めっちゃ乳首が痛い💦吸うたびに乳首が取れそうなくらいの激痛が😭こんなに初っ端から乳首が痛いなんて知らなかったので、衝撃の痛さ😱😱『痛ーい😭』と言いながら必死に耐えてました。そして、速攻もう片方の乳首へ。もちろんそちらも激痛😱しばらくするとナースがきて、私が自分で片方に変えてたので、褒められました👏まぁ実際は痛すぎて逆に変更しただけですが、、
アメリカ人もビックリの回復力💪
カンガルーケア開始後2時間くらいしたら、ナースが「部屋に移動するわね!」と。その前に私のトイレの行き方について説明するから、ベイビーは主人へとのこと。ここで主人は初めての抱っこでした👶トイレの説明なので、勝手にトイレに行こうと立ち上がると、「ちょっと待って!!私が支えるから!!」と言われました。出産後は倒れたり気分が悪くなったりする人も多いそうで、目の前のトイレまでナースに支えられながら便器に向かいました🚻そして、尿を計測するカバーが設置されている便器で排尿するように言われました。排尿してビックリ!血まみれでした😱そして、それが終わるとマラソンの時のドリンクケースみたいなもので、水をかけ、痛み止めのスプレーを幹部へ。(アメリカはウォシュレットがないから辛い😭)そのあと、ネットで作られたスケスケのどでかいパンツを履かされ、ナプキンを3枚、その上に餃子の皮みたいな湿布?をのせて、それを履かされました。トイレに行った時は毎回このローテーションをするように言われました。そして、車椅子に座るように言われたので、スタスタと歩いて車椅子へ。あまりにもスタスタ歩くので、ナースも「あなた優秀ね!トイレから出れない人もいるのに。」と褒められました🙆確かに自分でもビックリの回復力で、全然普通に元気💪
こんな感じで無事に出産が終わりました✨でも安心するのもつかの間。ここから地獄の入院生活が始まったのでした😱
体験記4へ続く・・
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