〈アメリカで妊娠〉出産記2無痛までひたすら陣痛に耐える!!

トリアージルームで大量に破水し、防水パッドは変えてもらえない、隣の家族はめっちゃ賑やかで寝ることもできず、早く移動したいのに看護師はランチ中という魔の2時間を過ごしようやく移動させてもらえました・・💦

出産記1はこちら!!

ようやくLDに移動!

12時半頃、ようやく移動するよと看護師さんに言われ、防水パッドにネットのようなパンツを穿かされ、トリアージルームからLDルームへ。(LDルームとは陣痛から分娩までを行う部屋)私は事前にホスピタルツアーに参加したので、事前にどんな部屋か見せてもらっていました。ホスピタルツアーの様子はこちら!でも、実際に案内された部屋はホルピタルツアーで見せてもらった部屋の2倍くらいのとっても広いお部屋で、夫婦でかなりテンションがあがりました🙆 めちゃひろーーい✨

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写真にはないのですが、右奥にはトイレとお風呂もついてましたよ✨ 奥のソファで旦那は仮眠を取ることができたので、とってもよかったです。看護師さん曰く、私が出産したのは日曜だったので、病院は空いているとのことでした!私の病院の場合は、トリアージルームには荷物は持ってこず(入院になるか、一旦帰宅になるか分からないので)、車においておくように言われていたので、LDルームに移動したタイミングで主人が荷物を取りに行ってくれました。

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LDルームには生まれた赤ちゃんを置く機械もありました↑

移動してすぐ担当の看護師さんが登場!!ドラマに出てきそうなキュートな感じの看護師さんでした🙆 やたら持ち物が全部ピンクだった(笑)結果、この担当の看護士がベテランだし、めっちゃいい人で、かなり心強かったです✨ 彼女も半年くらい前に同じドクターで、さらに同じ部屋で出産したらしく、すごく話が合いました!自己紹介のあとは、個人情報、持病について、妊娠についてなど問診票のような質問が行われました。私は持病などはないのですが、GBS(B群連鎖菌)が陽性のことだけは絶対に伝えようと思っていたので、それを伝えました。

問診が終わったあとは、看護士さんのアシスタントのような方が来て、点滴用の針を刺されました。針だけ刺さっている状態がかなり違和感があって、気持ち悪かったのですが、点滴が始まると点滴の液が冷たくて気持ちよかったので、特に気にならなくなりました🙆

そのあと、先ほどのアジア系ドクターが登場!主治医は夕方病院に到着するとのこと。私の場合、普段は主治医のクリニックで検診をしていたので、普段はこの病院にはいません🙅 しかも日曜だったので、この日はお休みだったのですが、来てくれることが分かって安心✨ 休みは休みとするアメリカなので、正直主治医は来てくれないかなと思っていたので、嬉しい!!

そして、ここで主人はご飯タイム!持ってきたおにぎりを食べてました🍙 破水しながらでもご飯炊いて、おにぎり作って来てよかった✨ 私はもう食べてはいけないとのこと・・さっきトリアージルームで食べておいてよかった!ちなみにLDに移動してから水しか飲めないので、ご飯はしっかり食べておくことを強くおすすめします!!

陣痛誘発剤投入!!

2時頃、陣痛誘発剤投入!私の場合、破水していたのですが全然陣痛が来ずだったので、錠剤の陣痛誘発剤を開始することに。点滴の誘発剤より弱いものらしい。最初は余裕かましていたのが、30分後・・徐々に陣痛らしきものが15分感覚くらいで現れる💦 最初の陣痛は、ちょっとお腹を下して痛いかもくらいのレベルでした。なので、モニターを見ながら『あっ!今陣痛来てたかも!』とか旦那と会話しながら談笑しているレベル。しかし、徐々に感覚は狭まっていき、それと同時に痛さがどんどん強くなっていく・・3時くらいからは超お腹を下して、でもトイレがなくて、我慢しないといけない時の結構辛いレベルに・・早く麻酔(エピ)を入れて欲しかったのですが、看護師さん曰く子宮が7センチ開かないと入れれないとのこと。この時点で確か3センチくらいだったはず。

陣痛は痛いし、破水していてお尻は常に濡れてて気持ち悪いし、水をやたら飲むからトイレにも行きたいしで色々辛い状況でした。防水パッドは最初はトイレのタイミングで交換をお願いしていたのですが、途中から気持ち悪すぎて呼ぶのも面倒になり、旦那に勝手に交換してもらってました。また、点滴をしているし、モニターをつけているので、トイレに行く際はいちいちナースコールをしないといけないのが、また面倒で辛い。毎回尿は便器に設置されていた容器に入れるように言われました。お腹下している感覚なので、気張りたくて仕方なくてトイレに行くけど、尿しか出ず気持ち悪い感覚のまままたベットに戻るということをひたすら繰り返してました。

4時頃、陣痛の痛みがピークに!!痛すぎて、陣痛が来るタイミングで、主人にひたすら尾てい骨を押してもらってました。テニスボールがいいみたいなのですが、家にはイチロー観戦の際に買った野球ボールしかなかったので、それでひたすら押してもらってました。イチローさんすみません・・💦 アメリカでは尾てい骨を押す文化?がないらしく、なぜ野球ボールがあるの?とみんな不思議がってました。でも、私は本当ボールがあってよかったです✨ 陣痛のレベルは人生で1番お腹を下しているのに、絶対にトイレにいけないという感じの辛さです・・陣痛の辛いところは1回終わっても、また何分後かにまた同じ痛みが来るということでした。とにかく、お尻ぐりぐり作戦・・

4時半頃、アジア系ドクター再登場!容態を聞かれるけど、陣痛が痛すぎて言葉にならない。とにかく気持ち悪くて、コーラが飲みたい私。すっきりしたい気分。すると、このドクターがアップルジュースやゼリーならいいよというので、お願いすることに。黒人のおばちゃんが持ってきてくれて、アップルジュースを一口。すると一気に気持ち悪くなって、吐きそう・・ナースコールをして、吐きそうと言うとナースが登場して、「水しか飲んだらダメよ!!」と黒人のおばちゃんが怒られるけど、黒人のおばちゃんがドクターに言われたと言うと、ナースがため息。アメリカ人がよくやる両手を上げる呆れたポーズをやってました。めっちゃ気持ち悪かった私。あのドクター勘弁してくれよと思ってました・・ここでもまだ5センチでまだとのこと。

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5時頃、もう麻酔を入れて欲しくてたまらない。でも、早く麻酔を入れすぎると1番辛い時に麻酔が効かないという事前情報があったので、なんとか耐える・・でも、もう過呼吸になりそうなくらい痛い・・ちょうど過呼吸寸前でナースのアシスタント登場!私の数値をチェックしたあと一言。「エピ入れないの?いつでも言っていいのよ!」と・・『えっ!!入れれるの?もういいの?』と拍子抜けな感じで、『今すぐお願いします!!』と伝えるとナースを呼んでくるから待っててねと去って行きました。主人と『入れれるんかーい!はよ入れてよ!!言ったもん勝ちかーい!』と会話してました(笑)ナース登場して、再度子宮口のチェック。ここで7センチ開いていたので、入れようと言われました。結局いつでも入れれるわけではなかったよう。でも、もっと早くナースを呼べばよかったなと思いました。

体験記3へ続く・・

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