〈アメリカで子育て〉息子がプリスクールに早く慣れるようになったコツ

どうも🙆息子がこの9月からついにプリスクールに通い始めました。2歳8ヶ月です。初めてのプリスクール。誰だって親としてはなんとか泣かずに楽しく通って欲しいと思いますよね。なので、息子がスクールを楽しいと思ってもらえるように夫婦で色々考えて工夫しました。今回は息子の初めてのプリスクールの様子と色々考えた作戦を紹介したいと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

初日の持ち物(半日ランチ無しの場合)

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我が家はランチ前ピックアップなのでものすごく荷物が少ないです。水もスクールで提供してくれるみたいなのですが、一応水筒を持たせてます。初日以降はお漏らししない限り毎日の持ち物は水筒だけです。

・リュックサック

・水筒

・着替え(靴下含め2回分あるといいみたいです)

・日焼け止め

・お気に入りのぬいぐるみ(最初の1週間だけ)

最初の1週間の記録

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1日目の記録

初日は全く分からない状況なので意外とすんなり入っていく子が多いらしいです。息子もその1人。送っていった主人曰くぽかーんとしながら先生に抱っこされて入って行ったみたいです。でも、やっぱりその後少し泣いたみたい。。ドキドキしながら迎えに行ってみると、なんとビックリ!!息子まさかの昼寝してました 。ちなみに我が家は午前中だけでランチの前の12時に迎えに行くので、お昼寝の時間では全くありません。しかも家にいる時はそんな時間に寝るなんてありえないので、よほど気を遣って疲れたのか、それとも単なる肝っ玉座ってるだけなのか、親でもよく分からないのですが、とにかく起こされて抱っこされて連れてこられました。先生に様子を聞いてみると少し泣いたけど、初日だから当たり前とのことでした。アメリカのプリスクールは日本のような丁寧な日誌はなくて、簡単なレポートは入ってました。でも早目に迎えに行ってしまったからか、特にコメントは何も書かれておらず・・まぁアメリカらしい。本人に聞いてみると、おやつはピーチを食べて、外で遊んだけど、滑り台はしなかったと。でもお友達は滑り台をシューとしていたとのこと。

このプリスクール初日の為にずっと息子がサンタさんにもらうと言い続けていたDuploの消防車を用意しておきました。寝てて起こされたのでテンション低めの息子でしたが、このレゴを見た瞬間テンションMAX!!今日スクール行けたからサンタさん持ってきてくれたよと言うと、またスクール行くーと言いながらずっと遊んでました。ご褒美作戦です!

2日目の記録

1日目は訳も分からず連れて行かれたのですが、特に泣くことなかったのですが、2日目は家に出る時からぐずりだす・・とりあえず車に乗せる為に普段はあげないポップコーンを渡すととりあえず車は乗ってくれました。バイバイする時も大暴れしながら先生に抱っこされて入っていったみたい。やはり2日目やばい現象。。超あるあるみたいです。。親としてはすごい心配。。でも迎えに行ってみると全然泣いてない!しかも自分で滑り台したよっと言ってました。先生曰く部屋に入ったらすぐ泣き止んだわよとのこと。アクティビティもちゃんとできていたとのことで一安心。

3日目の記録

この日もスクールに行くと分かるとぐずりだす・・でも相変わらずポップコーンを渡すとストローラに乗ってくれるので、そのまま駐車場へ。この日も号泣しながらバイバイ。。主人曰く他の子供も号泣したらしくてちょっと安心。でもやはり先生曰く部屋に入ってしまうとすぐ泣き止むみたい。

2週目の記録

2週目に入ると出る直前はスクール行かないと言うものの、バイバイする時は自分から入っていくように!子供適応能力に本当ビックリ!!他の子供も全然泣いてないみたいです。迎えに行くと笑顔で走ってきてくれて、車の中ではスクールの様子をたくさん話してくれます。でも必ず1回はお漏らししてしまう息子。。でも先生たちはそんなことは全く気にしてない様子で、毎日できたことをたくさん褒めてくれて、アメリカって本当褒め文化で素晴らしいなと感動。

3週目の記録

なんと3週目からは朝自分からスクール行くー!と言いだしました。ほんとビックリ!!私にハグしてから行ってきます!と元気にいけるように。本当子供の成長に驚かされます。

効果的だと思ったプリスクール作戦

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周りの友達の話を聞いていて、苦労している友達が結構いたので、初日の前から色々作戦を考えておきました。私も色々調べていてみんな苦労しているんだなと思ったので、我が家が実行して成功した作戦を紹介しておきます。

とにかくご褒美ご褒美ご褒美作戦!

ご褒美作戦が1番!!とにかくご褒美あげまくり作戦にしました。上記で述べたように初日はずっと欲しいと言っていたDuploの消防車セットをあらかじめ用意しておいて、家から出る時にスクール行ったらあげるねと伝えておきました。するとスクール嫌だったと思っても家に帰ってくると死ぬほど欲しかったレゴがあるので、息子は大喜び!!何回も「スクールに頑張って行ったからサンタさんが持ってきてくれたよ」と伝えました。すると息子もまたスクール行くと言うように。次の日は息子が1番好きな食べ物のアイスをスクールの帰りに買いに行きました。これも大喜び!頑張ってスクールに行ったら好きな物をもらえると意識的に思わせるようにしました。その次の日はスクールの帰りに息子の大好きなお友達のお家に行きました。そして、今はスクールに行ったらお家でアイスを食べれるということにします。すると『ビッグアイス食べる!!スクール行くーーー!!』と自分から教室に入っていくようになりました。普段は絶対しないけどスクールの日だけは息子の食べたいようにやりたいようにやらせてあげました。

褒めまくり作戦!

日本はできないことを指摘して伸ばす文化。でもアメリカはできることをひたすら褒めて伸ばす文化。とにかく褒め上手。これを生かして、スクールに行けたということを毎日とことん褒めました。そして、スクールに関しては絶対怒らない!嫌だと言っても怒らず、共感する。共感して何が嫌なのか聞いて、解決策を一緒に考えるようにしました。怒ってしまうとますます嫌になるかなと。短期な私ですが、スクールに関しては我慢。。しかもどの先生もすごくすごく息子を褒めてくれます。ほぼ毎回お漏らししてしまうのにそれを指摘されたことは1回もないし、彼はAmazingだと大絶賛してくれます。親としてもそんなに褒めてくれてすごく安心します。きっと息子もスクールでもたくさん褒めてもらってるんだと思います。褒める文化はアメリカの大好きなところです。

送りは夫の仕事に

息子はママっ子。きっとママと離れる方が大変だなと思ったので、送りは夫の仕事にしてもらいました。幸い夫はコロナの影響で在宅なので、時間的もギリギリ間に合う。しかも私にとっては週3の午前中の3時間半はとても貴重。送って行く時間でさえも貴重でありがたいのです。それに夫の方が褒め上手。毎回車で楽しい会話をしながら送り出してくれてるみたいです。

以上が息子がなれるまでのプリスクール記録です。今回思ったこと。親と違う言葉を話す見知らぬ人たちの中に1人で入っていく息子。大人だってそんな状況嫌ですよね。だから泣いて当たり前だし、嫌がって当たり前のこと。そんな中頑張って通っている息子を誇りに思おうと思いました。プリスクールに通うになって生活リズムが整って、話すことが増えて、集中力が上がって、成長が著しくて親としては本当に入れてよかったなと。前まではなかなか時間がかかったお友達へ自分のお気に入りのおもちゃを貸すというシェアも自分からできるように!スクール効果が半端なくて親としても成長が嬉しいです。ということで、息子がプリスクールに慣れるまでの記録とコツを紹介しました。親にとっても子供にとっても難関の初めてのプリスクール。我が家の経験がどなたかの参考になれば幸いです。

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