〈アメリカで子育て〉息子のプリスクール探し記録 inトーランス付近

どうも🙆9月から我が息子ついにプリスクールに通います!2歳8ヶ月です。私にとってプリスクール選びはとても大事だと思っていて、たくさん悩みました。そして、プリスクールについてはよく聞かれるし、私もたくさんの人の意見を聞きました。なので、今回は私のプリスクール探しを紹介したいと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

衝撃のアメリカプリスクール費用

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アメリカは日本と違ってアメリカには公立?というものがありません。なので、基本的に全費用を自分たちで払います。それが日本人にとっては衝撃的な金額です。例えば、日本だと保育園の費用は平均で約2万円だそうです。週5の8:30-16:30の8時間が基本のようです。アメリカで2万円で週5の8時間預かってくれるところは正直ないと思います。少なくともトーランス付近ではありません。日本ってすごく恵まれていると思います。週5で8時間預けようとすると、だいたい6万円から10万円が相場です。日本人からしたらびっくり価格ですよね。。

日系にするのか?米系にするのか?

トーランス付近でお探しの方はまず考えることだと思います。日本語を話す日系にするのか、それとも英語を話す米系にするのか、もしくは両方を使うバイリンガルにするのか。これは子供の性格と何より親の意向だと思います。我が家の場合、最初は日系で探すことにしました。理由としては英語は勝手に後からついてくるから日本語を重視したいなと思ったからです。そこで、見学可能なところ、かつ週2か3で通わせれるところを全部見学に行きました。

〈アメリカで育児〉トーランス付近の日系幼稚園7選

上記のうち西大和学園(年齢が3歳以上で我が子は満たしておらず)となかよし(週5しかない)以外は行きました。全部見てみて、我が子には米系の方が向いているのではと思いました。理由は、我が子には型にはまらず自分の路を進んで欲しいなというのが我が家の教育方針で、日本特有の教育方針だと思うのですが、やっぱり日系だとみんな同じことをするのが基本だと感じだからです。自由人な我が子にはそれがストレスになるだろうなと思ってしまいました。彼の個性を殺さず活かせる場所、それはきっと米系の方がいいのではと感じたからです。あくまで我が家の考え方なので、家庭によって考え方はそれぞれですよね。その子に合ったプリスクールに通わせることが1番だと思います。

米系でプリスクール探しスタート

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①条件を決める

子供に合うか合わないは超重要なのですが、ぶっちゃけ見学ではほとんど分からないですよね。なので、決め手は親の思う子供に合っているかの部分と親の希望条件だと思います。ちなみに我が家の条件は下記でした。

できればモンテッソーリ

モンテッソーリの本を読んですごく共感できて、我が子に受けさせたいなと思いました。主人はまさにモンテッソーリタイプの人間で、息子も主人の性格に似ているので合うかなと。でもモンテッソーリを謳っていても実際は全然イメージと違うところもあったので、実際に見学してみないと分かりません。あとは、モンテッソーリのプリスクールは他のところに比べるとやっぱり高い!かつ週5しか受け入れていないところも多いです。。

週2、3のプランがある

私は働いていないので、週2か3で預けれるところが条件でした。米系では週5しかないところも結構あります。

日本人が少ない

トーランスということもあって、息子には日本人のお友達がたくさんいます。なので、プリスクールではアメリカ人の友達をたくさん作って、環境に慣れて、人種にとらわれずどんな環境でも自分を堂々と主張・表現できる人になって欲しいなと思って、日本人が少ないところがいいねと夫婦で決めました。あくまで我が家の方針です。

②友達に聞きまくる

実際に通わせているママ友にどんな感じなのか、意見を聞いてみる。これが結構重要だと思います。もちろん必ず自分で見学に行きますが、見学で見える部分と実際に通わせている部分では違うと思うので。

③YelpとGoogleで調べて問い合わせる

あとは自分でYelpとGoogleで家の近くのプリスクールを検索して、気になったところは問い合わせて事前に週2・3コースがあるかと金額を問い合わせる。それで予算と見合ったところは見学の予約を入れてもらいました。

④気になったところは全部見学

結局我が家の場合は、日系6つ、米系3つに見学に行きました。米系が3つになったのは、結局2つ目に行ったところがすごく気に入ってそこにほぼ決定してしまったからです。アメリカの場合は、なんせ入園料がとても高い。登録費や入園費など全部で$300とかするので、入って合わなくてすぐやめるとなると高い入園料が・・・となると、気になるところは全部見た方がいいと思います。全部見た結果、選んだプリスクールだと後悔が少ないと思います。

見学の際にチェックした点

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整理整頓がきちんとされている

建物の綺麗さよりも整理整頓を重視しまいした。まぁぶっちゃけトーランスでそんな綺麗なプリスクールは少ないです。超綺麗でいいところはまぁ高いですよね。。なので、建物の綺麗さよりもおもちゃや道具がきちんと整理されているかをチェックしました。

おもちゃが多すぎない

プリスクールによっては結構おもちゃがたくさんあるところもあります。でも我が子の場合毎日行く訳でもないし、おもちゃは自分の家や友達の家でも遊べるなと。なので、おもちゃで遊ぶのではなく、学びに行く場所、モンテッソーリで言うとお仕事しに行く場所であって欲しいなと思ったので、おもちゃの多さもチェックしました。おもちゃが少ないところは、必然的に整理整頓がきちんとされていました。

スナックの内容

だいたいのプリスクールは朝に1回、夕方に1回スナックタイムがあります。ここで何が出るかもきちんと確認しました。私の希望はできればフルーツかつ水。チョコレートやジュースが出ないところがいいなと。そんなに厳しい家庭ではないのですが、チョコレートだけはあげてないので、チョコレートが出るところはできれば避けたかったのです。これも家庭の方針だと思います。

子供の様子

見学に行った時の子供の様子ってプリスクールによって全然違いました。もちろん先生の印象も大事だと思うのですが、ぶっちゃけ死ぬほど楽しそうに働いている人なんていません(苦笑)まぁそうですよね。1人の子育てだけでも毎日ゲロゲロなのに、何十人の子供を見てくれているのですから。それに先生は見学時だけ普段と違う様子の可能性もありますよね。でも子供は正直です。あるプリスクールに行った時に、我が子が近づいていくと、そこにいた子供たちが「ベビーどうしたの?一緒に遊ぶ?」と聞いてくれたのです。他の学年の教室に行っても別の子たちが寄ってきてくれて、「私のクレヨン貸してあげる」とクレヨンを渡してくれました。そのスクールは私にもたくさんお話してくれて、こういう人に育って欲しいなと思いました。

見学はお早めに

ということで、こんな感じで半年間くらい見学をしました。我が子の場合、ちょうどいい年の9月が2歳8ヶ月だったので、そこから入れようと思っていました。アメリカの場合、新学期が9月なので、9月が1番入りやすいみたいです。人気のところは半年以上待たないといけない(Waiting)と聞いたので、1歳すぎくらいから見学を開始して、2歳の時に気に入ったところにWaiting Listを出しました。それでも結果的にとりあえずは姉妹校しか入れなかったし、そのあと同じところに問い合わせた友達はもうWaitingも受け付けてないと言われたみたいです。なので、見学はなるべく早くからがオススメです。

以上が我が家のプリスクール探しでした。大変だったけど、色々スクールが見れたのはすごく勉強になったし、幼稚園の教職の免許を持っている私としてはすごく面白かったです。アメリカのプリスクールは日本の保育園や幼稚園と全然違ったので。家庭によってプリスクール選びはそれぞれだと思います。私も仲のいい友達でもプリスクールはバラバラです。なので、ぜひ見学に自分で行ってみて、自分の目で確かめるのが1番だと思います。同じプリスクールでも人によって捉え方が全然違うと思うので。

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