1歳アメリカで骨折!何科に行けばよいのか?海外の病院事情

どうも🙆ロサンゼルス在住KIyoです。今回は次男が骨折をした話を紹介したいと思います。突然のことだったので、何科に行ったらいいのか、レントゲンはどこで取るのか、ギブスは付けるのかなどなどパニックでした。。海外での骨折で不安な方もたくさんいると思うので、我が家の経験がどなたかの参考になれば幸いです↓↓↓

ハプニングは突然

ある朝のこと。私は長男のお弁当の準備をしていました。次男はとにかくどこでも登るので、我が家の椅子は基本ひっくり返して登れないようにしてるのです。その朝、夫は椅子を使って、それをひっくり返すのを忘れていた。それに気づいた次男が登ろうとするので、夫がそれをひっくり返そうとすると、次男激怒で引っ張った瞬間に椅子が床に落ちて、次男号泣。とにかくどこでも登る、走る、飛ぶの次男はこういった事はよくあるからいつもの事かなと思いながら夫がなだめる。でも、あまりにも泣き止まないので異常を感じた私。夫が必死に冷やそうとしてるけど、それさえも拒否して大号泣!とりあえず私が抱っこしてみるものの、号泣が止まらない!これはいつもと違うなぁ汗と感じたので、とりあえず気持ちを落ち着かせようとテレビをつけました。少し落ち着いたものの、気づいたら痛がって。。次男の足は元々ゾウさんみたいな足なので、腫れてるからいまいち分からないけど・・ちょっと腫れてるような気がするし痛がってる。という事で、病院に連絡する事に。

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しかし!どこの病院に行けば良いのか?

とりあえずいつもの小児科はレントゲンが無いだろうから、レントゲンするならUrgent Careかなと思って、近所のUrgent Careに電話する夫。そこはレントゲンの機械がないらしく、系列に電話してみてとのこと。系列のUrgent Careに電話したところ、次男の歳はレントゲンがとれないから、小児科に電話しろとのこと。でもいつも行っている小児科は確実にレントゲンないんだよなぁと思いながら。。そしたらまた別の病院に行ってレントゲン撮って、二度手間じゃない?と思いながら一旦電話してすぐ診てもらえる事になったから行くことに。

小児科からのレントゲン

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いつものドクターに状況を説明して、診てもらう。一般人の私からしたらそんなに腫れてないように見えたけど、ドクターは少し腫れてるし、落ちてきた椅子が重そうだから念の為レントゲン撮った方がいいって言われて、同じ敷地にあるレントゲンのところに予約を取ってくれたので、そこに行くように言われました。だいたいこういう時、紹介状もらって自分で電話してって感じなところが多いので、まさかの予約してくれてたので英語苦手な私は安心。しかも一旦家に帰らないといけないと思ってたらまさかのこのままそちらに行くことに。同じ敷地と言っても広いので、車で移動。

いざレントゲンへ

初めて場所に到着。とりあえず受付で予約があるか聞かれたので、ドクターが今電話したと言っていた旨を伝えると病院内へ入れてくれた。コロナの関係で予約がないと入れないっぽい。ここはレントゲンとかマンモグラフィーとか撮るような場所で、とりあえず待つ。レントゲン撮るとなっても一旦帰るんだろうなぁと思ってたから、次男のおやつしか持ってきてない。とりあえずお腹空いた模様で泣いてるので、ポップコーンを与えながら待つ。そしたら名前が呼ばれ、次男抱っこして、荷物持って、ポップコーンを持ってって焦ってたら、リュックの中ポップコーンまみれになってた。。オーマイ。。

初回だから色々登録しないといけなくて、事務所みたいなところに通されて、次男座ってポップコーン食いながら、私立ちながらそれのヘルプしながらひたすら英語で質問に答えるという誠に大変な時間でした。。それでやっと撮ってもらえるかと思ったら、またロビーで待たされる。。ジェイロジェイロ呼んでたらしいけど気づかず、座ってるところまで迎えに来てくれて気づく私。

その後すぐにレントゲン撮ってくれて、次男泣くかなと思ったらレントゲンのカメラに興味津々で大人しくしてくれてた。そして結果はドクターから電話があるとのことだったので、一旦家に帰ることに。結局家に帰ったのは昼過ぎ。

まさかの・・

だいたいこういう時は折れてないって感じだろうなぁと思いながら、本人は車で寝てしまって、私も朝からどっと疲れた。。家の駐車場に着いたらすぐにドクターから電話。はやっと思って出ると、「He has fracture.」えっ!!なにそれ?と思って聞いてたら、Brokenって言ってて、まさかの骨折だった・・fractureつまりヒビが入っていました。。まさかと思って衝撃。。でもよくよく聞いてみると子供の骨って元々柔らかいからすぐにヒビが入ったりしてしまうらしい。なので、小児整形外科に連絡したから後で予約の確認の電話が来ると思うと言われました。えええええ!先生そっちも連絡してくれてたの?神!!!英語でまた一から電話すつ手間が省けて感謝しかない!!ちなみにこんなに丁寧なドクターはなかなかいないと思います。本当に神ドクターなのです↓↓↓

〈アメリカで育児〉トーランス付近で日本語の通じる小児科

すぐ診てくれない・・

小児科のドクターの電話からすぐに小児整形外科の先生のオフィスから電話があって、その日は木曜だったのですが、金曜はドクターがいないとのことで、土日は休みだし、月曜と言われました。それまで安静にしてねと言われ、まさかのめっちゃ待つやんと。。ヒビだったからそんな緊急性がなかった模様。。仕方なくとりあえず土日はなるべく動かないように過ごしましたが、それでも1歳児に走るなって家の中でさえ不可能でした。。

いざ小児整形外科へ

ちなみにアメリカの病院に行く前に必ずやっておかないといけないこと!それは保険が適応か調べること!!保険会社とオフィスとダブルで確認しておかないと保険適応外でありえない金額の請求が来ることは日常茶飯事です!!!!歯医者で保険適応だよって言われたのに確認とったのに、最近請求書がきました。。本当アメリカのそいういうところ信用できないよ・・

ちなみに最近はだいたい事前にオンラインで問診票や個人情報など入力できるので、英語が苦手な方はぜひやっておくことをオススメします。じゃないと子供連れて、オフィスで英語であれ書くのめっちゃ苦です。。

小児整形外科なので、子供の椅子とかアニメが流れてたりするのですが、結構待ち時間が長くて20分くらい待った。1歳児とのその時間はなかなかきつい。。タブレットを持って言っていたので、それを見せながらはよしてくれとずっと思ってた。。

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まず入ると、ナースと軽く問診。整形外科系って虐待を疑われるから、怪我した状況とか写真撮った方がいいって友達が昔言ってたのを思い出し、それを恐れながらの問診。一旦親と子を別部屋にされたりするみたいなので、状況はなるべく鮮明に伝えた方がいいらしいです。部屋で待ってる時とか監視されてるのかなとか思いながら。。

問診が終わったらドクターと研修医?みたいな人登場。自己紹介と問診アゲインで、レントゲン撮ってみましょうということに。レントゲン撮影。子供専用整形外科のくせに割と適当やったでレントゲン師。。で部屋に戻って待っていると、またドクターと研修医登場。このドクターがめっちゃ優しくて、いい先生でした。ほんの少しだけヒビが入っているとのこと。ほんの少し連呼するから特にギブスとかしないのかなぁ・・なんて思いながら。最後に「じゃ3週間ブーツ履いてね」え?なにブーツって?ナースが説明するからねと去って行きました。

その後ナースとブーツ登場。え!!!!めっちゃ大げさやん・・って感じのギブスよりインパクト大のブーツが登場しました(笑)それを装着された次男。嫌がっていましたが、ロボットみたいでカッコイイねというと自慢げでした。

ブーツやばい・・

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匂いやばそうやなと思ってたらもちろん完全部活男子の匂いが夜には漂っているので、毎晩夫が責任を感じてか、せっせとインナーを洗ってました。さらにやばかったのが、土足文化アメリカ仕様なので、なんと家の床にめっちゃゴムの跡がつきまくる・・床がものの3時間でタイヤの跡みたいな汚れまみれ・・これはやばい・・色々考えた結果、滑り止めの付いた男性のXXLサイズくらいの靴下をアマゾンで買って、それを履かせてました。これ思いついた私天才!

3週間後に再診予定だったのですが、日本に帰国予定があったので、2週間半後くらいにまた再診に行くことに。とりあえずブーツ生活はものすごく色々不便でした。公園の砂とか入り放題だし、蹴られたら激痛だったし、それでも暴れ腐るからとにかく安静とか思いながら、不可能だったけども。。日本前で長男をスクール休ませてて、ビーチとかプールとか行こうと思ってたのに、計画すべて水の泡。。色々気遣ってお互いストレスがすごかったなぁブーツ生活。。

取れるかブーツ

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2週間後また再診へ。レントゲンの結果めっちゃいい感じに治ってきているとのこと。ついにブーツ外れるかと期待!「あと2週間ブーツ履いててね」と言ってドクター去って行きました。えええええ!最初3週間って言うてたやーんと思いながら、日本にブーツと共に帰省しました。。

こんな感じで割と大変だった1歳児の骨折体験談でした。請求も恐ろしい。。謎だからけの海外生活。私たちの経験がどなたかの参考になれば幸いです。

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