〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス②

どうも🙆この度アメリカで第二子を出産しました!そこでどなたかの参考になればと出産記録を綴っています。前回からの続きで今回は病院に到着してからの様子を紹介します。幸い私が出産した日は空いていた日らしくて、スムーズに対応してもらえました。

〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス①

7:00 病院到着

私が今回産んだ病院はこちらです。トーランスで最も多く日本人が出産してる病院だと思います。私の周りもほとんどこの病院で出産してます。

Providence Little Company of Mary Medical Center Torrance

(プロビデンス・リトル・カンパニー・オブ・メアリー・メディカル・センター)

https://www.providence.org/locations/plcm-torrance

破水疑惑の時はEmergencyの入り口からしか入れなかったのですが、今回はメインのロビーから入れました。受付の人に陣痛(Contraction)がきたことを伝えました。すると検温をして、腕にテープを巻かれました。そして3階のLabor&Deliveryに行くように言われました。エレベーターで3階に上がって、入り口に電話があるので、そこで陣痛がきたことを伝えてロックを解除してもらいました。

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Labor&Deliveryの受付に問診票があるので、それを書きました。そして、破水事件同様トリアージルームに案内されました。まず、検尿をトイレでするように言われて、その後アメリカ定番のお尻丸出しガウンに着替えました。そして、担当ナースと軽い問診。問診後子宮口のチェックを受けました。これがめっちゃ痛かった。。全然開いてないかつ降りてきてないらしく、お尻を上げさせられて、すごい奥の方までグリグリチェックされました。まだ全然降りてきてないから、また1時間後チェックしにくるわねと言われて、トリアージルームで待機することに。その間に私は家族や友達に連絡して、夫は仕事をしてました。この時の陣痛は5分から8分くらいの間隔で、まだ全然お喋りできる痛みでした。

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8:30 再度子宮口のチェック

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再度チェックしてみると少し子宮口は開き出してて、でもまだ上にいると言われました。その後、別のナースが登場して、部屋の準備ができたので移動するとのこと。車椅子も用意できると言われたのですが、私は全然歩けるレベルだったので歩いて部屋まで向かいました。

9:00 部屋移動&ドクター登場

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その日はすごく空いてたみたいで、大きい部屋に通されました。トイレに行きたかったので、トイレに行って、しばらくゆっくりしてました。

まさかの朝からドクターが来てくれると思ってなかったので、朝からドクター登場でビックリ!ドクターは通常出産の病院ではなく、自分のオフィスにいて、検診はオフィスで行います。ドクターに無痛にするか聞かれて、無痛にしたいと言ったら、早めに言わないと入れれなくなるかもと言われました。でもナースには早く入れるとお産が遅くなると言われて。。とりあえず我慢できる範囲で我慢しようかなと思いました。

私のナースは南米系の人でした。1人目の時もそうだったのですが、今回もすごいハッピーパーソンでした。テンション高めの感じ。日本だとなかなかいないタイプ。彼女が点滴の針を入れようとしたのですが、なかなか入らず。。失敗されて、大丈夫かなとその時は不安に思ったのですが、結果的には親身に対応してくれたし、いい人に当たりました。アメリカは本当ナースによって全然対応が違います。

ちょうど点滴が失敗してる時に、日本語が話せるナースの人が登場!彼女がスムーズに入れてくれました。Little Companyのトーランスの病院のLabor & Deliveryには日本語が話せる人が彼女とあと夜勤担当に1人いるみたいです。彼女が日本語で点滴の説明を色々してくれたので、助かりました。私はGBSが陽性だったのでそれの抗生物質、陣痛誘発剤、あと栄養剤を点滴しました。彼女がちょいちょい来てくれるのかなと思ってのですが、会ったのはこの1回きり。たぶん日本語で話したいと言ったら来てくれたと思います。

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9:30 書類の説明

点滴の後に、ハッピーパーソンのナースと問診、後は各書類にサインをしました。問診はドクターのオフィスで初診の時に書くような内容を聞かれます。よければ下記を参考にしてください。

〈アメリカで妊娠〉役に立つ英語の問診表の日本語訳

問診が終わるとリンゴジュース、ハーブティ、チェリーゼリー運ばれてきました。陣痛誘発剤を入れてるので固形物は食べれませんが、飲み物やゼリーはオッケーのようでした。1人目の時は誘発剤以降は水しかだめでした。

10:00 小児科医登場

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出産時の小児科のドクターが来てくれました。これは普段見てもらってるドクターと違う人で、この病院にいるドクターの方でした。彼女は出産に備えて準備を開始しました。

この段階で陣痛が来たら結構痛いレベル。最強にお腹が痛い時のレベルです。1人目の時は無痛のエピを入れたいと言ってから1時間近く時間がかかったので、早めに言っておこうと思って、この段階でナースにエピを入れたいと伝えました。そして、同意書にサインをしました。

10:30 無痛(エピ)を入れる

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エピを入れると尿管を通すので、トイレに行くように言われてトイレへ。トイレから出ると予想以上に早く麻酔士が登場して、すぐにエピを入れてくれました。アジア系の明るい感じの人でした。まずベットの端で猫のようになって、背中を丸めるように言われました。ナースが椅子を持ってきてくれて、その椅子に足を乗せるように言われて、枕を抱きしめるように言われました。そしてナースが手を握ってくれました。1人目の時は主人がその役でしたが、今回はナースが握ってくれるというサービス。1人目の時同様に、麻酔士に主人は見ない方がいいよと言われました。倒れても誰も支えてあげれないからと(笑)やっぱり倒れる人いるんですね。そして、背中に針を入れるからと言われて、背中に針が入るのがわかりました。1人目の時は陣痛が進行しすぎて、陣痛の痛さのあまり針の痛さが分かりませんでしたが、今回は前回ほど陣痛に耐えてなかったので、まぁまぁ痛かったです。しかもグリグリされて、早く終わってくれーと思ってました。針が入って、管?みたいなのを入れて、背中にでかいシートを付けられた模様。麻酔を入れるとすぐに陣痛の痛みは無くなりました。ナースに今陣痛来てるけど、どう?と聞かれて、全く痛みは無くなってました。やっぱりすごいぜ無痛!

痛みが和らいできたらみんなで談笑。麻酔士の人は昔日本人の男性と付き合ってたらしく、よかったと言っていたので、日本人の男性は家事しないよと言うと、アメリカ人だってしないわよと笑ったました。旦那さんはアメリカ人だけど、何にもしないと言ってました。でもこれからは家事もできないといけないから、子供たちには料理させないとねと言われました。あとはなぜかキャリアの話をしたり、アメリカ人って本当お喋りクソ野郎で陽気。すごいフランクです。

その後、子宮口のチェック。この時点で6cmになってました。そして、尿管を入れました。尿管を入れる時に、足の裏を合わせて開くのですが、股関節が柔らかくてビックリされました。何かスポーツやってるの?と聞かれたので、ヨガだけというと納得してました。ヨガ効果かな?妊娠中のヨガおすすめです!主人は尿管を入れたことがないらしくて、私に水を飲ませて、尿の実験をしてました。なんて夫だ。。

無痛を入れた後は、ベビーが胎盤に圧迫されて苦しくなるかもしれないから、横向きに寝るように言われました。そして、なぜかここでまたジュースとゼリー、今回はスープとシャーベットも届きました。主人はスープを飲んで、私はシャーベットをもらったけど、粉のオレンジジュースの味がすごくて食べれず、ゼリーだけもらいました。スープが全然期待していなかったからか、結構美味しかったらしいです。

11:00 休息

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エピが効いて寝れそうな気分。ナース曰くあと2時間くらいで産まれそうとのこと。なので、最後のプッシュに備えて寝ることに。でも主人が横で口笛でクリスマスソングを熱唱するもんだから、寝れない。。そして気づいたら主人が爆睡してました。マイペースすぎる我が夫。。寝れないものの目をつぶってゆっくりしてるだけでだいぶ体が休まりました。その間、ナースの人は電気を暗くしてくれて、パソコン作業を横で静かにしてました。空いてる日だったからか、1人目の時より頻繁に見に来てくれるし、点滴の時はどうなるかと思ってけど、何かあったらすぐ対応してくれてすごく助かりました。

以上が出産レポート第二弾です。1人目の時よりとにかくリラックスして過ごすことができました。長男を主人に迎えに行ってもらう為にもとにかく安産でなるべく早く産みたいと思っていたので、予想より早く産まれそうで安心しました。何より無痛は素晴らしい。無痛ってただ痛みから逃げるみたいなイメージがあるかもしれませんが、なんせ無痛がないと1泊で退院のアメリカ出産は乗り切れないと思います。回復も早いし、産後に備えて体力を備えておくことは、アメリカ出産ではすごく大切なことなんです。今回は前回よりも弱め?の無痛だったので、完全に痛みが無くなったのはほんの少しの時間でしたが、それでもあの時体を休めておいて本当によかった。出産当日は朝の2時半に起きていたし、結局入院生活では全く眠れなかったので。。それでは次回はいよいよ我が子とのご対面です!つづく。

〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス③

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