どうも🙆ロサンゼルス在住KIyoです。今回は次男が突然痙攣を起こして、救急車を呼んだ話を綴ろうを思います。私の知識が少なすぎて色々と反省する事が多かったので、もしお子さんが熱誠けいれんを起こした場合の参考になればと思い紹介します。子供にはよく起こる熱誠けいれんみたいなので、親の方はぜひ読んで参考にしてもらえると幸いです。
突発性発疹なのか？
次男現在1歳10ヶ月です。けいさんを起こす前日の夜に、少し体が熱い気がして熱を測ってみたら37.4度。微妙だけど、念のため早めに寝かせる事に。夜中何回も起きて辛そうだったので、タイレノール(Tylenol)を飲ませました。そして、朝体温を測ると37.4度。またまた微妙だなと思いながら、こんなご時世なので、家にあったコロナキットで検査してみることに。陰性でした。我が家は熱が出たら、とりあえずコロナキットで検査するようにしています。コロナでもなく、熱以外は風邪の症状は特になかったので、突発性発疹かなと思いながら。。その日はお家でゆっくり過ごすことに。そして、その日の体温は37.4度〜37.6度という感じ。ちなみに長男が突発性発疹になった時の様子はこちら↓記録に残しておくと便利↓↓
〈アメリカで育児〉1歳で初めての高熱！突発性発疹になった我が子
けいれんは突然に！！
その日の次男は割とグズグズだった上に、長男がプリスクールがなくて2人育児だった日。夕方には疲れ果てていた私。。なので、主人に子供達2人をお風呂に入れてもらう事に。シャワーにしようかなと思ったけど、微熱だしと思いながら主人がお風呂に入れてくれました。主人も疲れ果てていた私を見てか、2人仲良く遊んでたし、ゆっくりめにお風呂を入れてくれていました。私もその日できなかった家事やら調べものやらしながら、そろそろお風呂から上げようとお風呂場で待っていた時の事。
主人：(次男の)顔にかかった水を拭う姿がかわいすぎるわ〜
・・・
主人：なんか痙攣してる！！！！！
突然主人が叫びました。私も急いでバスタブのドアを開けると、次男がけいれんしているのです！
私：外にあげて！！！！！911する？？？？？
主人：早く911して！！！！
次男はけいれんしながら目は完全に意識を失っている状態でした。とにかくパニックになって、リビングの携帯を取りに走り、電源を切る際に出てくるEmergencyのボタンを押おうとするもののパニックになりすぎてそのボタンを見つけられない、、
私：911できない！！！
主人：息してない！！！！
どうしよう！どうしよう！死んじゃう！！！ダイヤルでかければいいのかと思い、ダイヤルから911をかけました。一瞬で繋がり、とにかく息子がけいれんしてて、息をしていないと叫んだ事だけは覚えています。パニックだったので、全く電話の相手の言っている事が分からず主人に携帯を渡しました。その間に主人は必死に人工呼吸をしていたので、私が人工呼吸をすることに。人工呼吸なんてした事ないのですが、息子たちが溺れた時の為にYouTubeで勉強はしていました。
その間も息子はけいれんしながら、どんどん唇の色が真っ青に。人工呼吸を必死にするものの、息子は歯を食い縛るようになって息を吹き込めない！！無理やり口を開けながら必死に人工呼吸を続けました。
私：息していない！！早く！！！
と英語で電話の911の人に叫びながらひたすら人工呼吸！すると今まで目がずっと意識を失っている感じでしたが、ちょっとずる目が戻ってきている気がして。その間に主人は住所を伝えると救急隊が向かっているとのこと。アパートかと聞かれて、アパートと答えるとゲートは開けれるかと言われました。なので、私が行くと伝え走り出し、とっさに携帯を切ってしまった私。すぐに折り返してくれて、切らないでと言われました。そりゃそうだ。。しかも、携帯を持ったまま走り出したので、ベビーの横に携帯を置いておいてと私の行動がバレているかのように注意されて、エレベーターに走り出して私は一旦家に戻って主人に携帯を渡しました。
とにかく猛ダッシュでアパートのゲートに向かいました。それでもさすがにそんなに早く到着するはずもなく。救急車が来る間次男が死んじゃったらどうしようどうしようと泣きそうになりながらひたすら祈るしかできず。サイレンの音が近づいてきたのでアパートの前の道まで出て、大きく手を振って場所を伝えました。でも、なぜかどでかい消防車から来たもんだから、アパートの道のバンプで遅い遅い。。
私：なんで消防車も来たんや！それなら救急車先に走りなはれ！
とおそらく声に出てたと思う。という感じで消防車と救急車がアパートの前に止まり、消防士と救急隊がめっちゃゆっくり出てきました。これにも、
私：早くしてーーーーー
と日本語で叫んでたと思う。
消防士；あなたはママ?
と聞かれて、エレベーターに案内して、5人くらいとストレッチャーとエレベーターに乗りました。その間も状況を聞かれて説明するけど、パニックになりすぎて、大丈夫だから落ち着いてと。。エレベーターのドアが空いた瞬間私はすごい勢いで飛び出すものの、みんなめっちゃ冷静で遅い。むしろ置いてきてしまって、戻って立ち止まりながら、はよせーと思いながら部屋に案内。部屋のドアが開いていてびっくりだったけど、私が閉めずに行っただけ。でも何かあったら主人が叫べるし、開けておいてよかったなと後から思いました。
部屋に入ると主人が次男を抱っこしながら登場して、その時にすでに次男は泣いていました。泣き声を聞いてものすごく安心したのを今でも覚えています。
救急隊が部屋に到着するまで
ちなみに私が出て行った後の状況はというと…だんだんと次男の意識が戻ってきている気がして、ここで私は走り出しました。そこから痙攣は収まり、少し泣いてから寝ようとしている次男。主人はオペレーターの人に起こした方がいいか聞いて、起こした方がいいと言われたので、声をかけながら軽く叩いてみるものの少し泣いてまた寝そうに。またオペレーターの人に抱っこしてもいいか聞くと、よいと言われたので抱っこしてなんとか起こすことに。その間長男に自分で着替えるように指示をしたそう。長男がいたおかげで長男と話していると冷静になれたみたい。次男にオムツを履かせて、自分もパンツを履いたみたい。長男も痙攣を起こした際は次男がふざけていると思って、笑っていたのですが、初めて見る両親の焦ってパニックになっている姿に一大事だと気付いたのか、主人のいうことをちゃんと聞いて自分で体を拭いて、パジャマを着たそう。ありがとう。
次男はストレッチャーに乗せられて、心音を測るパッチをつけられました。そして、足の指を切って血液を取り出してました。突然の訪問者達と眠いのとで終始泣いていて、でも泣き声が本当に安心しました。私は長男を抱っこしながら、救急隊と消防士の質問に答えました。次男の誕生日を聞かれて、とっさに答えられない主人を見て、この人も焦ってたのねと思いました。主人は普段スーパー冷静男なので。聞かれた内容は、名前、誕生日、性別、出産の時に何にか問題あったか、熱はあったか、痙攣時の状況など。次男の状態も安定しているし、よくあることだよとみんな言ってくれて、ようやく安心しました。
一通りチェックして、今から病院に行くからオムツバックを用意してと言われ、急いで用意しました。この時急ぎすぎて次男の水筒を入れるのを忘れてしまって、すごい喉が渇いていたみたいなので申し訳なかったなぁと。パンツ一丁の主人も急いで服を着て、救急隊と共に消えて行きました。
病院でのこと
救急車に乗り込んだ主人いわく、この後家から15分ほどの病院に運ばれて、救急車の中では次男は終始泣いていたらしい。。でも、救急隊は泣いていたら安心だと言っていたそう。病院に着いたらマスクを持っているかと聞かれて、ないと答えると受付でもらえるからもらってこいと言われ、荷物チェックされてマスクもらってERの中へ。小児病棟に運ばれていったそう。到着するとすぐにドクターとナースが現れて、診てくれたみたい。ERでもアメリカはめっちゃ待たされると聞いていたので、すぐに診てもらえたみたいでびっくり。救急車だったから？
一通り問診とチェックを終えて、PCR検査と尿検査をすることに。一応その日は熱があったので、午前中にコロナのホームキットで検査をしていたので、それを伝えるとよい情報と言っていたそう。でも念のためPCRもすることに。尿検査をするのに次男にコップを当てるものの、まだトイトレしてないのでもちろん出ず。。管を入れて膀胱を抑えて尿を取り出したみたい。。一通り検査を終えて、結果が出れば帰れるとのこと。次男は家を出てから終始泣いていたらしく、抱っこしてあげてようやく落ち着いたみたい。
心電図？のパッチを付けていたのですが、1歳もちろん勝手に外すらしくて、その度に心電図がピーと鳴ってしまい、その度にナースがハッとしていたらしいです。。いや、小児病棟やねんから他にいい方法ないんかーいと思いました。主人はずっと抱っこしていて、ベットに置こうとすると泣いてしまいを繰り返し腰がやられたらしい。
その頃お留守番組は・・
救急隊と次男と主人が去った後。とりあえず私が病院にいつでも駆けつけれるようにしようと思って、その際に長男を預かってもらえるように同じアパートのモンゴル人の友達に連絡。こんな時間に連絡することは普段ないし、彼女達の部屋は道路に面しているので消防車が来ているのをちょうど見てたらしく、何かあったんだとすぐに電話に出てくれました。彼女と話していると私は安堵か泣けてきてしまって。。そしたらすぐに部屋に来てくれました。彼女を見ると安心してしまって、号泣な私。ずっとハグしてくれてて。さすがアメリカ。モンゴル人だけど彼女は海外生活が長いからもはやアメリカ人。
そして、状況を伝えるとなんと彼女の娘さん（長男の友達）も2回熱性けいれんを起こしたことがあるらしい！1回目は私たちと同じく大パニックになり、しかも旦那さんがちょうどいない時だったらしく、パニックで911もかけれないし、心臓マッサージをしながらとにかく助けを呼びながら叫んでいたらしい。その後ドクターにまた起きた時のアドバイスをもらって、2回目に起こった時はとりあえず横に寝かせて、でもなかなか収まらなかったから救急車を呼んだって。それを聞いてとりあえずさらに安心しました。病院から帰ってくるのに4時間くらいかかって言っていたので、主人達もそのくらいかなと覚悟しながら。
とりあえず、何かあったら連絡できるようにもう1人仲の良い日本人の友達にも連絡させてもらって。みんな優しくて、今から連れてきて病院行って来なよとか言ってくれたり。海外生活だと家族がいないから、こういった時本当に友達に助けられている。
都度主人とは連絡を取りながら。色々な人と連絡を取りながら、熱性痙攣について調べながら、長男と本を読みながら。長男が体をまだ洗っていないとのことだったので、2人でシャワーを浴びて、歯磨きをしていつでも寝れる体制で連絡を待ってました。というものの、チャイルドシートを持って行ってなかったのでタクシーで帰ってこれない主人達。私が迎えに行くことになっていたので、寝るわけにもいかず。長男に寝ててもいいよと言ったけど、長男も心配なのか寝たくないというので、本読んだり、折り紙したりしながら待っていました。
主人から検査結果が出て、大丈夫だからもうすぐ帰れると言われて、迎えに行くために準備しました。12時前。昼寝していない長男もしっかり起きていました。でも、主人と次男の顔を見て安心したのか、車で寝てしまいました。長男なりに心配してたんだなぁと。。
夜のドラックストアはやばい・・
タイレノール(Tylenol)は家にあったのですが、6時間ごとしか飲めないので、モートリン(Motrin)と交互に3時間ずつで飲むようにドクターに言われたらしく、帰りに24時間空いているドラッグストアに行くことに。元々ERで行った病院が治安がよろしくない地域だったので、その近くの24時間空いているドラックストアなんてパンチ効きまくり。。とりあえず主人に行って来てもらったけど、子供2人いるからこっちも気が気じゃないし、隣に停まってきた車はボロボロで4人くらい乗ってるのに誰も降りないし。。怖すぎる・・急いで主人に早く帰ってくるように電話。主人曰くドラッグストアの定員もやばかったらしい。。ずっとでかい声で
定員：Penut butter〜Penut butter〜Penut butter〜♬
って熱唱してたらしい。まぁこのくらいやばくないと襲われるよねアメリカの夜中のドラッグストア。。
ベビー用のモートリン(Motrin)がなかったので、walgreensのオリジナルブランドのibuprofenを買って帰りました。モートリン(Motrin)の成分はイブプロフェン(Ibuprofen)みたいなので。
帰宅後・・
病院のベット寝ていた次男ですが、抱っこすると起きてしまったらしく、迎えに行った時にはばっちり起きていました。なので、家に帰る時も起きていたので、タイレノールを飲ませてから寝かせました。疲れていたのかすぐに眠りについた次男。夫婦揃って披露困憊だったのですが、人生最大のパニックだったので、目を瞑ると次男の痙攣姿がフラッシュバック。。次男の事も心配でなかなか寝れない夜でした。
その後・・
水曜日：次の日も熱がまだあり、また熱性けいれんを起こさないように、タイレノールとイブプロフェンを3時間ごとに飲ませるという感じ。朝にPCRの検査結果の電話も来て、陰性でした。熱以外に症状がないので、やはり突発性発疹かなと。でも突発性発疹って発疹が出ないと診断できないので、とりあえず様子を見ることに。その日は薬が切れるとまた熱が出始めて不機嫌になり、薬が効いてくると元気になりという感じでした。でも夜中すごく体温が上がってきて、また薬を飲ませて、保冷剤で首を冷やしてという感じでこちらもなかなか寝れない。。心配。。
木曜日：この日は長男もプリスクールがない日だったので、家に子供が2人いるという状況。でも次男はまだ微熱があったので、家に籠りつつ、在宅夫の休憩中に次男を任せて、長男と公園タイム。ずっと次男は機嫌が悪くて私の側から離れないので、授乳したり抱っこしたり。。夜も何回も起きちゃうし。。なのでこの公園タイムが私に取ってもつかの間の息抜きでした。夜には熱が下がってきて、突発性発疹の症状的に明日くらいには発疹あるかなと思いながら。
金曜日：朝から熱がなくて元気な様子でようやく回復してきたかなと思って。でも発疹は見られず。とりあえず家で過ごしていたのですが、昼から少し熱いかなと思って熱を測るとまた微熱。。明日から週末だし、念のためかかりつけ医のドクターに連絡してみることに。熱があったので、家でコロナキットやって陰性だったらもう1回電話してくださいとのこと。コロナキットをやって陰性だったので、もう1回電話して予約を取りました。無料のコロナキットたくさんもらえてよかった。。
ドクターに診てもらったところ突発性発疹にしては長いし、口の中に口内炎があると言われました。
私：ヘルパンギーナ？！
実は長男も1歳の時になったことがあって、口内炎ですぐに分かりました↓↓↓
長男の時は全然ご飯が食べれなかったけど、次男は割と食べている。しかも、フルーツとかすっぱい系を普通に食べているから、ヘルパンギーナかな？と思いながら、とりあえず深刻な病気ではなさそうで安心。。一瞬川崎病かなと思って、川崎病だった場合すぐに点滴をしないといけないけど、アメリカでは発見されにくいと聞いたから、川崎病ではないと言われて一安心。とりあえず、熱が下がるまでタイレノールとイブプロフェンを3時間ごとに飲ませてとのこと。でも微熱だったら4時間おきに変更してもいいとのことだったので、そこから熱も上がらなかったし、機嫌も良かったし、4時間おきで飲ませました。そして、金曜の夜に湿疹らしきものをお腹に発見。でもうすーくだったので、とりあえず様子見でした。
土曜：朝から熱なし！そしてお腹と背中にはっきりと湿疹が出てました。これで突発性発疹と確信。湿疹が出れば大丈夫とのことだったので、これで一安心でした↓↓↓
それにしても長かった次男の突発性発疹。。熱性痙攣は突発性発疹とインフルエンザからなることが多いみたいで、要注意だったなぁと。突発性発疹って病気自体はみんななるものだし、次男の場合微熱だったのでそこまで注意できてなかったなぁと反省しています。なのでこの体験がどなたかの参考になれば幸いです。
※あくまで個人差によると思うので、必ず見解は主治医にご確認ください。
応援ありがとうございます！ブログ存続の危機の為、広告ポチッと１クリック応援お願いします⬇︎
⬇︎アメリカでの育児奮闘記公開中⬇︎
