〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス④

どうも🙆この度アメリカで第二子を出産しました!そこでどなたかの参考になればと出産記録を綴っています。前回からの続きで今回は入院編。出産はスーパー安産で、その日に帰りたいと思うほど。でも入院は結構辛かったです。。その様子を紹介します。これで出産レポート最終章!最後までお付き合いよろしくお願いします。

〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス①

〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス②

〈アメリカで出産〉第二子出産レポートinトーランス③

9:00pm せっかくベビー寝たのに・・

主人が帰るまではすごい大人しくてずっと寝てた我が子。なのに主人が帰った途端、めっちゃ泣くし、なかなか寝ない。。ベットに置いたら起きちゃうから、基本抱っこ。やっと寝かせれた!と思いきや、まさかのベビーをチェックするからと起こされました。チーン。せっかく私も少しでも寝ようと思ってたのに。。体重、心拍、体温をチェックしてました。あとプップもしてた。生まれたて特有の真っ黒のプップ。

9:15 チェックアップ

休憩したのも束の間。今度は私のチェックアップ。血圧、体温、脈をナースのアシスタントの人が測りに来ました。夜勤のナースアシスタントの人もめっちゃいい人だった。それが今回救いでした。

出産後から腕の点滴の針だけ刺されたまんまで、それがとにかく痛い。しかもベビーを抱っこしたときにちょうど当たるところだから、抱っこするたびに激痛。取って欲しいと言ったけど、なんかあった時用に朝までは取れないと言われてしまいました。この点滴の針が結構ストレスでした。。

9:30 ベビーチェック

なかなか寝ないベビーを寝かせて、電気を消してようやく私も寝ようと思ったら・・またまたベビーのチェックらしく、今度はベットごと連れて行かれました。チーン。。はぁせっかくまた寝かせたのに、起こされて帰ってくるのかと思ったらゲロゲロ。。でもちゃんと寝かせてから返してくれたのでよかったです。そこからというもの2時間くらいに、私のチェックとベビーのチェックがそれぞれがあって、結果びっくりするくらい全然寝れなかったです。。

7:00 ナース交代

朝新しいナースに交代がありました。基本的にみんないい人だったけど、この最後のナースはめっちゃ微妙だった。。威圧感すごいし。。この日のアシスタントナースも適当でやばかった。。ほんとナースの当たり外れがすごいアメリカ。。

7:30 小児科医登場

ほとんど寝れなくてきついなぁーと思ってたら、長男を見てくれてる小児科医のドクターが登場。見慣れた先生だし、すごい優しい先生なので、安心感が半端ない。自分の検診の前に来てくれた模様。一通りチェックして、次の検診の案内をしてくれました。癒された。。3日後にまた検診のようで、新生児だから菌が入らない朝一に診てくれるみたいで、予約確認してまた電話してくれるとのこと。ありがたい。そして、まさかの血液型まで教えてくれました。アメリカだと日本みたいに血液型を気にしないので、基本チェックしないのですが、このドクターは日系で患者さんはほとんど日本人だからとチェックしてくれたみたいです。夫と同じでした。ちなみに長男の時はチェックしてもらってなかったのですが、もし気になるようだったらオフィスで検査してくれるみたいです。まぁでも血液型の為だけに血を取るのも可哀想なので、いいかなと。

8:00 産婦人科医登場

ずっと通っていた産婦人科のドクターも朝から来てくれました。私の場合特に痛みなどもなかったので、もし痛みなどが出た時用の薬のリストをもらって、そのあとお腹を押してチェックくらいでした。次の検診は6週間後ということでした。出生届のサインをして欲しかったのですが、オフィスに後日持ってきてくださいとのことだったので、出生届は病院に持って行かなくても大丈夫でした。長男の時は完全アメリカ系の病院で、日本人の患者はおらず。出生届に慣れてるわけじゃなかったので、その場でドクターにサインをもらいました。でも今回のドクターは日系だったので、しょっちゅう買いてるっぽくて、オフィスに持って行ったらすごい手慣れてる感じでした。なのでドクターによって対応が異なるかもです。

8:30 ようやく朝ご飯

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7時くらいにオーダーした朝ごはんがやっと届きました。オムレツに1時間半。。卵買いに行っていたのか?早めオーダーを強くオススメします。オムレツとトーストとフルーツ。期待してなかったし、待たされた分お腹が減りすぎて美味しかった。オムレツはとてもオススメです。ちなみにケチャップは付いてなかったので、オーダーの時に言えばよかったなと。

9:00 チェックアップ

無愛想な担当のナースのチェックアップ。割礼しないって言ったのに、割礼するのよね?と言われて、いや、しないし。。するって聞いたけどって、誰に聞いたんや。。とにかく人が来まくりで全く寝れず、長男の様子も気になるし、帰りたくて仕方ない。なので、退院したいけど何時くらいか聞いてみたところ、出産から24時間以内は病院にいないといけないみたい。。

9:30 ベビーのイヤーチェック

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次はベビーの耳の聴こえ方チェック。専門の人が機械を持って登場。ヘッドホンみたいなのが付けられるからベビー大泣き。泣いてたら検査できないみたいで、なんとか泣き止ませてました。さすがプロ。その間私は束の間の休息。とりあえず問題なかったみたいで安心。

12:00 お昼ごはん

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お昼はそろそろ野菜も食べておこうと思って、サラダとお気にりのアップルパイ。サラダはさすがに早めに到着しました。サラダの量半端ない。でも疲れすぎてるし、母乳あげてるからお腹空きまくりであっさり完食。思ったより美味しかったし、野菜に癒されました。あとアップルパイはやっぱり美味しい。オススメです!ちょうどナースが来て、この時妊婦サプリを渡されました。あと乳首が痛すぎたので、クリームももらいました。長男時も痛すぎたらクリームをもらえたので、少しでも痛かったらクリーム欲しいというといいと思います。退院後も使えるし。

1:00 酸素チェックとBirth Certificates

次はベビーの酸素濃度チェック。これも専門の人が来て、専用の機械でやってました。これもクリア。あとBirth Certificateの担当の人が来て、書類の提出とサインをしました。アメリカではこれで出生届の提出となります。役所ではなく病院でやってくれるのです。なので、この時までに必ず名前を決めておかなければなりません。この手続きをして。後日ソーシャルセキュリティーナンバーが送られてきて、2ヶ月後Birth Certificateがもらえるみたいです。

2:00 黄疸チェック

黄疸チェックは担当ナースが。機械をおでこに当ててチェック。数値クリア。それをドクターに伝えるから待っててと言われました。

そしてカリフォルニアが指定?しているスクリーニングチェック。するかしないか聞かれて、することにしました。これで様々な疾患が分かるみたいです。でもこれが親としては見てて少し辛い。足に針を刺して、そこから血液をとって、専用のシートに血液を押しつけていくという作業。シートの丸の部分に血液を押し付けるんだけど、8箇所くらいあるから割と長い時間足を押しつけて採取するんです。生まれたての赤ちゃんが血液をとられてて、見てて少し辛いです。今回はなぜかベビーを落ち着かせる為か、私の指にブドウ糖?を少しだけ垂らして、それを加えさせるように言われました。長男の時は血液採取だけでした。あとは、ドクターの許可が降りれば帰れるとのこと。早く帰りたくて仕方なかった。。

5:00 ドクターの許可降りる

めっちゃめちゃ待って、ようやく連絡が取れたみたいで帰れることに。長かった。。夫に迎えに来てもらうように連絡して、帰る準備を始めました。ベビーを着替えさせて、私も着替えて、荷物をまとめました。

6:00 にフルショット

最後に私のインフルエンザの予防摂取を打てると言われたので、お願いすることに。どっかで打たねばと思ってたので助かりました。筋肉注射だったので、次の日は筋肉痛になりました。

6:30 ようやく退院

夫と長男が到着したので、それをナースに伝えました。タイミング的に交代の時間だったみたいで、また待たされました。。しかも全然担当じゃない初めましてのアシスタントナース登場。しかも荷物が大きいからHusbandに来てもらってと言われた。上の子がいるからここには来れないよね?と聞いたら、はぁーとため息つかれて。いや、こっちがため息付きたいわ。じゃ私歩けるからと言ったけど、車椅子に乗せられて、荷物は他の台車に。それを見かねて助けが来てくれました。長男の時は夜遅かったけど、ちゃんと担当ナースが最後も車まで送ってくれて、しかもカーシートがちゃんと装着されてるかも確認してくれたのに、今回はこのめんどくさそうなアシスタントナースが適当に車の前で降ろされてバーイ。最後の担当のナースたちは最悪でした。

しかも長男とのご対面を楽しみにしてたのに、めっちゃ待たされたので、すでに怒り泣いてた長男。ベビーも泣いてるし、車の中はカオスでした。。でも友達が晩ご飯を作っていてくれて、しかも両方泣いてるって言ったら友達が長男にペロペロキャンディーまで用意してくれてて、それで長男泣き止む。帰ってから友達飯が疲れた身体に染み渡りました。ありがとう!

1人目と2人目の病院の違い

私の場合2人ともアメリカで出産しましたが、それぞれ違う病院でした。今回は日本人が多く出産する病院。なので、みんなカタコトの英語に慣れてて、しかも運が良ければ日本語を話せるナースに当たります。あと、ご飯が自分で選べるシステムだったので、前回に比べると全然美味しく食べまれました。元々期待してなかったので。その点はすごいよかったです。

でも一方で長男の時は入院中に色々指導の時間がありました。授乳の指導、お風呂指導、バースコントロールなど。でも今回は全く何も無かったです。。なので、初めての出産の方は事前にクラスを取られた方がいいかもです。日本人の多くは日本語でやってる両親学級を受講されてるみたいです。詳しくはこちらをチェックしてみてください。

↓日本語出産準備クラス

http://momijimom.com/service.html

アメリカで2人目出産の感想

今回第二子を出産しての感想。正直、スーパー安産だったので、出産だけでよければ毎年出産したいレベル。しかも今回はかなりリラックスして出産に挑むことができました。そして、やはり無痛は素晴らしい。無痛にすることで出産後の回復が全然違うと思います。出産は終わりじゃなくて、はじまりなので、いかに早く回復して育児に挑めるか。これはすごく大切なことだなとアメリカ出産で感じました。なので日本でももっと安全に無痛が主流になればいいのになぁと思います。でも妊婦はもういいかな。臨月に入ってからは出産当日の長男のことが心配で心配で、いつ出産がくるかストレスが半端なかったです。でも、次男はすごく空気を読んでくれて、希望通り夜中に陣痛が来て、朝一で友達に預けて、夜夫が迎えに行くというスケジュールで出産できたので、すごくよかったです。

以上が私の2人目の出産記録です。私自身も他の方の出産レポートをすごく参考にさせてもらったし、1人目の時の出産レポートをすごく参考にさせてもらいましたというお声もたくさん頂いたので、今回も自分の経験を綴りました。出産は自分の人生においてすごく大切な経験です。それを大好きなアメリカで家族と経験できたことをすごく幸せに思います。そして、何より元気に産まれてきてくれた我が子に感謝の気持ちでいっぱいです。アメリカの出産はすぐに退院だし、基本放置だし、言葉の壁もあるしで大変なこともたくさんありますが、私は2人目もアメリカで出産できてよかったと思っています。私の体験がどなたかの参考になれば幸いです。長い体験談を読んで頂きありがとうございました。元気な赤ちゃんが産まれますように。

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