〈アメリカで妊娠〉やること3いざ初診へ!!

なんとか良さそうな先生を見つけることができて、予約も取れたので、いざドキドキの初診へ出陣!!病院探しについてはこちらに記載しています🙆 初めてだらけのアメリカの病院は戸惑いの連続でした・・

えっ!これ病院!?

予約の日、教えてもらった住所の通りに車を走らせてみるも、なかなか建物が見つからず・・日本みたいに大きな看板があるわけでもなく、建物の外には特に何も書かれていないので、本当にこれ?合ってる?という感じで、おそらくここであろう建物に入ってみることに💦 ドアを開けると、ん?なんかのオフィス?という感じのスペース・・とりあえず小窓奥に受付らしき場所に人がいたので、Dr.Endoの病院で合ってるか聞いてみると、なんと合ってた(笑) 日本だと白を貴重とした建物で、壁に色々病気のこととかお知らせとか手を洗いましょうとか書いてあって、オープン受付に白衣みたいな服を着たお姉さんが笑顔でこんにちはと話しかける病院を想像してしまうのですが、私が行ったところは、まず全体的に照明は暗め、黒っぱい建物で、椅子が壁沿いに並んでいるだけで、奥の小窓の受付に野獣っぽい男の人が見えるという全然病院っぽくない空間に、大丈夫かしら私のベイビー?と思ってしまいました・・

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めっちゃ書かされるやん問診票

とりあえず受付の野獣さんにこれに名前と予約時間を書いてくれと言われたので、受付に合った受付票に名前、予約時間、到着時間を記載しました。そのあと、保険証とID(免許証かパスポート)を出してくれと言われたので、それを渡しました。そして、これに全部記入してくれと言われ問診票をもらいました。この問診票がとにかくめっちゃ書かされた・・ただでさえ、英語で医療の専門用語に答えないと行けないのに、それがなんと表裏で3枚くらいあって、主人とグーグル先生をフル活用して必死に調べて回答しました。結局問診票を書くだけで、30分ほど時間を費やしてしまったので、初めて病院に行かれる方は予約時間の早めに行かれることをおすすめします。ちなみに覚えている範囲ですみませんが、問診票で書いたことは下記です!

①個人情報(名前、住所、電話番号、国籍など)

②保険会社の情報(保険証に記載されている情報だけで大丈夫でした)

③月経について(最終月経日、初潮月経はいつか、月経の周期など)

④自身の健康について(過去の病歴、予防接種の経歴、子宮がん検診の経歴、アレルギーなど)

⑤家族の健康について(家族の病歴、主人の家族についても記載が必要)

⑥妊娠の経歴について(妊娠経験はあるか、中絶はあるか、妊娠は計画的かなど)

覚えている範囲だとこんな感じだったと思います。これを英語で問われるので、さすがの主人もチンプンカンプンでした💦 あとは個人情報保護の同意書などサインをしないといけない書類があと2枚ほどありました。日本よりも問診票で各項目が多くてびっくり!事前に聞かれそうな英語を確認しておくとスムーズに書けるかもしれません。私はこの記事がとっても役に立ったので、初診に行かれる前にぜひチェックしてみてください🙆

Copayって何?

やっとのことでできた問診票を野獣さんに渡すと、copayと言われて2人でハテナ?となりました。とりあえず、$30と言われたので、支払うことに。返された保険証をみると確かにcopayは$30と書かれてる。結論から言うと、copayとは日本でいう初診料みたいなものだそうです。入っている保険やプランによって払う金額は異なるようで、私のプランは$30でした。毎回払うのかなとか思っていたのですが、初診以降請求されないので、本当に日本の初診料と同じみたいです!

尿検査にはお尻ふき付き

しばらく受付で待っていると看護師らしき女性に名前を呼ばれついていく。すると廊下に設置されている体重計に乗ってと言われる。事前情報だとアメリカの病院は体重計は靴のまま乗れと言われるとブログに書いている人がほとんどだったのですが、私の病院の場合まさかの靴を脱いで乗ってと言われて、動揺💦 先生の名前が日本人だから?潔癖?とか勝手に思ってました (笑) 身長と体重を同時に測れるハイテク体重計でさっと両方測られて、横の椅子に座ってと言われました。座ると同時に腕に血圧器をつけられて、口を開けてと言われ、舌の下に基礎体温計を入れられて、一瞬で基礎体温を測られて、あまりの早さに旦那とびっくり!しかし、腕につけられた血圧器が日本人の腕には大きすぎてなかなかうまくいかず、3回くらいにしてようやく血圧も測定完了!そのあと、検尿用のケースとよく日本だとサンドイッチを買った時についてくるくらいの小さなお手拭きのような物を渡されました。たぶん、事前情報がなかったら完全ハテナ?となっていたお手拭きですが、事前情報でお手拭きは採取前に患部を拭くものと調べておいたので、これか!と思い、トイレで検尿をしました。日本だとトイレの中に小窓があって、そこに採取した紙コップを置くと思うのですが、私の病院の場合は、蓋付きのプラスックケースに採取して、そのあと看護師さんに直接それを渡しました。なかなか自分の尿を持って、病院をうろつくことは日本だとないですよね(笑) ちなみに体重、血圧、基礎対応、尿検査は検診の度にやります!なので、私は毎回検尿を持って病院を徘徊しています(笑)

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問診票は何やってーん(笑)

一般的な計測が終わると、個室に案内されました。日本だと患者さんがお医者さんの部屋に入って、診てもらうのが一般的ですが、アメリカでは(もしかしたら私の病院だけかも?)個室が10個くらいあって、患者さんはそれぞれの部屋に案内されます。最初は看護師さんとお医者さん並にがっつり問診。これも日本と違うところだと思います。尿検査で陽性が出たらしく、看護師さんがやたら興奮しながら、妊娠してるわよー!!と言いながら部屋に入ってきました。うん・・知ってるよ(笑) だって家で検査して陽性だったから病院に来たからね・・しかもそれで病院に来たって問診票に書いたし、さっき説明したよね(笑) と看護師さんと温度差を感じてしまう冷静な私。でも、温度差を感じつつ、自分のことのように喜んでくれたので、こっちも嬉しくなりました✨ それで、なぜか問診票に書いたことを全く同じことを問診されました。あまりにも同じことを聞かれるし、医療用語を超絶早い英語でとっさに口頭で言われても理解に困る私たちの英語力・・心では問診票の意味?・・問診票に全部書いてるからそれ見てーと思ってました(笑) 日本人だと問診票に書いてますよと言いたくなるくらい同じ質問を永遠にされる・・💦 ちなみにアメリカの病院では引き継ぐとかいう文化がないようで、人が変わる度に全く同じ質問を何回もされます😅 事前にカルテを診るとか引き継ぐとかいうのがないのね😅 まぁ文化の違いだから仕方ない!という感じで看護師さんとの問診は終了!面白かったのが、妊娠は計画的かハプニングか聞かれるところ!ハプニングって👋 と突っ込みそうになりました(笑)

名前は日本人でも日本語は話せないよ

看護師さんとの問診が終わって、しばらく個室で待っていると優しそうな先生が現れました!確かに日本人っぽい顔!とか思って、なぜ名前が日本語なのか聞いてみると、4世とのこと🙆 なるほど!でも、「ニホンゴハナセマセン」と言ってた(笑) 残念ながら日本語は話せないのですが、私たちが日本人で英語が堪能でないことを知ってか、とってもゆっくりした分かりやすい英語で話してくれるので、私も理解がとってもしやすかったです(涙) そんな分かりやすい英語で、看護師さんと繰り広げられた問診を再度先生とやりました(笑) 問診表いらんくない?とずっと思ってます😅 質問はないかと聞かれて、heart beet(心拍)はいつ聞くことができるか聞いてみたら、ちょっと早いと思うけど、やってみる?と言われたので、お願いしますと言うと、トランシーバーみたいな機械でお腹の音を聞いてくれました。まぁ結果的に早すぎてその日は聞くことができませんでした・・💦 事前情報だと日本と同じように、膣の検査などもすると書いてあったので、ちゃんとした下着で挑んだのですが、全くの無意味でした(笑) 私の場合、初診は問診と心拍確認だけでした!

ホームドクター制

私はいつも通っている病院はホームドクターです。日本だとあまり馴染みがない言葉ですが、アメリカでは一般的なホームドクター制。ホームドクターとはよっぽどの重症でない限り、最初に診てもらうドクターのことで、専門はあるものの、基本的にどんな症状でも診てくれます!例えば、私は妊婦で病院に通ってますが、風邪をひいた時や、骨折でも最初に行くのがホームドクターです。そのあとに、専門の治療が必要であれば大きな病院を紹介してもらって、そっちで診てもらいます。日本でも最近は大きい病院は紹介状がないと難しかったりしますよね。なので、近所の内科や産婦人科などのクリニックに行くと思うのですが、その近所のクリニックがホームドクターみたいな感じです。日本と違って、専門がないので、とりあえずホームドクターに診てもらうという感じですかね?ちなみに私は初診は男性の先生に診てもらったのですが、ちょうど同じオフィスの奥様の専門が産婦人科ということで、2回目以降は奥様の方のドクターに診てもらってます!実際にお産するのは提携している大きな病院で、そこに奥様のドクターが来てお産をするという感じらしいです。他にも、超音波検査のような専門的な診察が必要な場合は、お産予定の大きな病院で行います。

お会計は?

診察が終わって、次回の予約をして、さて、お会計はどうしたらいいものか?てっきり日本と同じ形式かと思い、受付で座っていたのですが、一向に呼ばれる気配はなし・・すると私たちの後にでてきた他の患者さんが、バーイと行って帰って行った姿を見て、ん?お会計しない?と思い、受付の野獣さんに聞いてみると、帰ってOKと言われたので、帰ることに。知り合いの日本の人が後日請求書が送られてきて、金額にびっくりしたとか言ってたので、後日来るのかな?とか思ってたけど、一向に来ず・・やっとこさ、2ヶ月後の忘れた頃に請求書が届きました。しかし、保険によってはその場で払うものもある(日本で保険に入っている場合はその場で全額支払いをしてから後で保険会社に請求するという形が多いみたいです)ので、保険会社に確認することをおすすめします!アメリカの保険会社の多くは後から請求かも?

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こんな感じで色々と突っ込みどころ満載の初診でしたが、結果的にとってもいい病院?クリニック?で、家族みたいな雰囲気が今はとっても気に入っています✨ 長くなりましたが、私のアメリカでの初めての病院体験はこんな感じでした!