どうも🙆ロサンゼルス在住KIyoです。前回は次男が突然痙攣を起こして、救急車を呼んだ話を紹介しました↓↓↓
次男が突然痙攣!初めてアメリカで救急車を呼びました-突発性発疹からの熱性けいれん-
今回はそれを踏まえて、熱性けいれんになった時の対処法をドクターに聞いたのでそれの紹介と予防法を紹介したいと思います。あくまで我が家の場合の対処法なので、必ずホームドクターへの確認をお願いします。ただ、参考までにお子さんのいる方は知っておいてもいい情報だと思うので、紹介します。
熱性けいれんにならない為に・・
特に一度熱性けいれんになった子はなりやすいみたいなので、次男が熱が出ている時は必要以上に気をつけるようにしています。
熱が出たら解熱剤を飲ませる(特に寝る前と寝ている間)
長男は生まれた時からほぼ病気をしないので、そもそも薬を飲ませる機会が少なかった我が家。なので一応タイレノール(tylenol)は家に常備しているものの、ほぼ使わず。あまり薬を飲まさず自分の力でできるだけ治してほしいと思っていたくらい。
なので次男が熱性けいれんになった日も微熱だったという事もあって、特に何も飲まさず様子を見ていました。今思えばもっと頻繁に熱を測って、すぐにタイレノールを飲ませておくべきでした。というのも子供って熱が上がるのは一瞬。熱性けいれんを起こさないためには、いかに高熱になることを防ぎ、高熱が出てしまった時はいかに早く下げるかが肝なのです。
特に熱が上がりやすい夕方から朝方にかけては要注意!今は深夜も熱が上がれば、寝ていても起こして解熱剤を飲ますようにしています。
頻繁に体温のチェック
今までは熱があっても頻繁に測る事はしませんでした。おでこを触ってみてそんなに熱くない時は1日3回くらい。でも熱性けいれんのあった日、もしかしたらお風呂に入る直前は熱が高かったのかもと思い、今は熱が出れば1日何回も熱を測るようにしています。これはドクターや救急隊員に伝えるのにもすごく大事なことでした。
タイレノール(Tylenol)で下がらない時はモートリン(Motrin)
※あくまで我が子のドクターに言われた事ですので、参考にされる前に必ずホームドクターにご確認をお願いします。
救急車でERに運ばれた時にドクターから言われた事。熱が高い時はタイレノール(Tylenol)とモートリン(Motrin)を交互に飲ませる事。今まではタイレノールしか飲ませた事がなかったので、驚きでした。モートリン(Motrin)の成分はイブプロフェン(Ibuprofen)。イブプロフェンはモートリンだけじゃなくて、他にもいくつかブランドがあります。ERの帰りに寄ったドラックストアではWalgreenしか空いてなくて、しかもWalgreenのブランドのものしか売っていなかったので、それを飲ませました。
モートリンの方が効果が高いので、高熱の時はそちらを飲ませるようにしています。モートリンは6時間おきしか服用できないので、ERのドクターに熱が高い時は3時間おきにタイレノールとモートリンを交互に服用するに言われました。
2歳以上と書いてありますが、下記の紙をドクターからもらってこれに従ってあげてみてと言われました↓↓↓
体温が上がらないようにする
高熱の時はこれ以上体温が上がらないようにする必要があります。服を着せすぎない、室温を低くする、氷枕を使うなど気をつけるようにしています。
もし熱性けいれんになったら・・
もし我が子が熱性けいれんになったらというのをドクターに聞いたり、調べたり、他の友達に聞いたりしたことをまとめます。
安全な場所で横向きに寝かせる
私と主人はパニックになって心臓マッサージをしたけど(だいたいみんな初めての時はやってしまうらしい)、とりあえず安全な場所で横向きに寝かせます。喉がつまらないように。そして、どのくらいけいれんがあるか測ったり、動画を撮ると後でドクターや救急隊員の人に伝えれて便利らしいのですが、初回はとにかくそんな余裕は1ミリもありません。真っ青になりながらけいれんしている我が子を見て、パニックになるなという方が不可能な気がします。。
とにかく横向きにして様子を見ながら、話しかけるが大切みたいです。
とりあえず911(日本だと119)
日本語で調べると救急車は呼ばなくていいとよく書いてありますが、収まらなかった場合、他の病気だった場合を考えると、すぐに救急車が来てくれる訳ではないので、初回はとりあえず911すればいいと私は思います。熱性けいれんでは死なないと書いてある人もいましたが、亡くなった方もいるみたいです。一旦911して救急隊員に知らせて状況を説明するといいと思います。ドクターもみんな初めての時は救急車を呼ぶと言ってました。ドクターでさえ診断中に熱性けいれんの子供に遭遇するとパニックになったと言ってました。それくらい目の当たりにすると救急車を呼ばずにはいられないと思います。ちなみに我が家の場合は大通りに面していますが、救急車が到着するまでに5分くらいかかりました。救急隊が到着した時の安心感がすごかったので、救急車を呼んでよかったなぁと思いました。
とにかく体温を下げる
救急隊員の人曰く、もし服などを着ている場合は、できれば脱がせて体温を下げるとよいみたいです。次男もオムツだけで病院まで運ばれていきました。
日頃から心がけておくとよいこと・・
今回アメリカで初めて救急車を呼びました。その際に日頃から大切にしておこうと思ったことがあるので、そちらも紹介しておきます。
ご近所付き合いは何より大事
今回は主人が家にいたので、主人が次男の側にいて、私がアパートのゲートを開けに行ったのですが、もしこれが1人だったらと考えると厳しかったなぁと。。実際アメリカ人の友達はパパが不在の時に子供が熱性けいれんを起こしてしまったらしく、心臓マッサージをしていたので携帯を取ることさえできず、とにかく叫んで部屋から助けを呼んだけど、ご近所さん誰にも気づいてもらえなかったと言ってました。。これって誰でも起こる状況だなと思ったので、もし何かあったらすぐに助けを求めれる人が近くにいるって大事だなと。我が家の場合同じアパートにモンゴル人の友達が住んでくれているのと、日本人の知り合いの方も何人かいるし、同じフロアによく世間話をするアメリカ人のおじいちゃんがいるので助かってます。でもとっさに助けを求めるとなるとお隣さんかなと思ったので、今度お隣さんに合ったらその話をしてお互い何かあったらピンポンしようって伝えようと思ってます。(お隣さんとは挨拶はするけどちゃんと話したことはまだなくて、向こうは共働きなのでなかなか遭遇しない・・)日頃からお隣さんと挨拶しておくって大事ですよね!
とっさにできる事を覚えておく
今回は心臓マッサージは不要でしたが、溺れた時などに子供にする心臓マッサージの方法を覚えておくことってすごく大事だなと思いました。あとは食べ物が詰まった時に取り出す方法とか。たまにYouTubeで見て、とっさにできるように心がけてます。
以上が今回次男が熱性けいれんを起こして、思ったこと、やっている予防策などです。あくまで我が家の場合なので、参考にされる前に必ずホームドクターや専門家へのご確認をお願いします。今回インスタで熱性けいれんについて投稿したらたくさんの人から経験ありもしくは身近な人にいたって聞いて、親としてみんなが知っておくべき事だなと思ったので今回紹介しました。どなたかの参考になれば幸いです。
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