どうも🙆今回は日本に帰国される方のロサンゼルスのトーランス付近で、PCR検査の日本政府指定のフォーマットの陰性証明書を発行してくれる検査場と実際にやってみた体験レポートを紹介します。私自身がすごく苦労して友達に助けてもらったので、同じように困っていらっしゃる方も多いのではと思い、紹介することにしました。
※検査される時期、施設、保険などによって異なる場合がございます。行かれる前に必ずご自身でご確認をよろしくお願いいたします。
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厚生労働省OKな検査方法とNGな検査方法とは?
PCR検査と言っても何でもOKという訳ではありません。現在(2021年6月時点)厚生労働省が指定する検査方法は、
鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal(Swab/Smear)/Nasopharynx)か唾液(Saliva)
でなければなりません。唾液(Saliva)は唾液を採取しなければならないので、実質小さい子供には不可能なのです。その為、0歳と3歳の陰性証明書が必要な我が家は必然的に鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal(Swab/Smear)/Nasopharynx)でなければなりません。
ただし、アメリカではNasopharyngealを謳っている検査場はほとんどありません。Nasal Swabと謳っている場合がほとんどです。なので、トーランス付近ではできないのかと思いきや、実はNasal Swabと書いていてもNasopharyngealでやってくれる検査場はたくさんあります。というのも、簡単に言うと鼻からの検査全般をNasal Swabと言い、その中でも鼻の奥で検査する方法をNasopharyngealというのです。なので、アメリカでは一般的に鼻からする検査は基本的にNasal Swabとしか書いていません。たまーにDeep Nasal Swabと書いてくれている検査場もあります。なので、実際に問い合わせをして、Nasopharyngealでやってくれるか聞かなければいけません。
指定フォーマットを書いてもらう方法は2つ
厚生労働省が発行している検査証明書はこちらです↓
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf
病院のフォーマットでも入国できる場合もありますが、飛行機の段階で搭乗拒否をされる場合もあるみたいで、指定のフォーマットを用意することをオススメします。
①医師がサインをしてくれるクリニックで検査を受けて書類も書いてもらう
1番簡単な方法はこれです。医師がいるクリニックや検査場で検査を受けて、さらに指定のフォーマットに書いてもらう。ただし、この場合ドクターがいるという状況でなければなりません。アメリカでは通常のクリニックで検査はしてもらえません。恐らくクリニックでの感染を防ぐ為だと思います。なので、検査場やドラックストアで検査を行うのが一般的です。ただし、この場合医師のサインがもらえない場合も。なので、ドクターのサインともらう為には病院とがやっている検査場で行うもしくはUrgent Careで検査をしてもらうのが主な検査方法です。その中で日本のフォーマットで検査結果を書いてくれるか確認します。この場合ネットワー内だと保険が効くことがあるので、無料の場合もありますが、基本的に旅行用の陰性証明書は保険適用外の場合が多いようです。
②指定のフォーマットに書いてくれないorドラックストアなど医師がサインできないところで受ける
例えばカイザーの保険に入っている方はカイザーで検査を受けて、その病院の陰性証明書のフォーマットを日系のクリニックで日本の厚生労働省指定のフォーマットに書き換えてもらう事が多いようです。もしくはドラックストアやドクターのいない検査場、指定のフォーマットに書き換えしてもらえない場合も日系のクリニックで書き換えをお願いすれば大丈夫です。書き換えだけの場合だいたい$50ほどで書き換えがしてもらえるようです。
書き換えをしてもらえるクリニックはロサンゼルス領事館がこちらで紹介しています↓
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/m03_04_00001.htm
随時更新される為、上記のページの『厚生労働省書式または同等の内容で72時間以内検査陰性証明書の発行が可能な医療機関』をご確認ください。
トーランス付近の日本フォーマット対応のPCRの検査場
周りではこの陰性証明書の為にわざわざトーランスからロサンゼルスダウンタウンの方まで行かれれいる方が結構いたのですが、トーランス付近でもやってくれるところはたくさんありましたよ🙆
■Palos Verdes Medical Group
https://pvmedgroup.com/covid19/
※乳幼児対応可能。厚労省書式証明書発行可能。
私が実際に使用したのはここです↑結果ここにして正解でした。0歳児も対応してくれて、ドライブスルーだし、日本指定のフォーマットも対応してくれました。朝検査を受けて、昼過ぎには書類を取りに行くことができます。我が家の場合、ネットワーク内で保険が効いておそらく無料になる予感?保険が利かない場合は、$175だそうです。
※後日請求書が来て、保険が全額カバーしてくれました。
体験レポート
①電話で問い合わせ
ロサンゼルス領事館が開示してくれている検査場はロサンゼルスダウンダウンやロサンゼルス空港近くばかり・・ただでさえバタバタだし、子供達2人連れて行くの大変だなぁと思っていたら、ちょうど友達が1ヶ月ほど前にこちらを使用したようで、日本のフォーマット対応してくれたと言っていたので、早速電話で問い合わせしてみました。日本のフォーマット(旅行用)に慣れている感じで書いてくれるとのこと。しかも7ヶ月の息子も対応してくれるみたいなので、我が家の保険もネットワーク内だしこちらでお願いすることにしました。
②ネットで予約
ネットで飛行機に乗る日の2日前の日程で予約を入れました。電話でも予約できるみたいです。
③問診票をネットで入れる
私たちは初めてだったので、ネットで問診票を家族4人分入れました。これが結構な長さで大変でした。でもこれをしておかないとテスト当日に紙で書かないといけないので、事前にネットで入れておくことをオススメします。そしてなぜか必ず1人1人電話番号が必要でした。でも結局スカイプの電話番号を入れた次男は予約が完了されていなかったみたい。。
④当日の朝電話確認
出発直前に電話をもらいました。予約の確認とコロナの症状などがあるかについてです。
⑤ドライブスルーで検査
ショッピングモールの屋上でドライブスルーで検査をしてもらいました。まず予約の確認と誓約書みたいなものを書いて、車に乗ったまま検査をしてもらいました。なぜか担当の方が日本語を話せてびっくり!日本人が多いのかもしれないです。そこで書類も渡して、それに検査結果を記入するようにお願いしました。パスポート番号などは予め自分で記載しておきました。パスポートの確認をされる検査場もあるみたいですが、こちらはフォーマットだけ渡せば大丈夫でした。
⑥メールをもらう
朝の9時半に検査をして、11時半くらいには検査結果のメールが来ました。確か陽性だった場合は電話すると言っていた気がします。そのメールが来たら陰性で書類の準備ができたということだそうで、同じモールにあるオフィスに取りにいくように言われていました。
⑦書類を取りに行く
オフィスに行くとすでに準備されていたようで、すぐに受け取ることができました。ここで、書類を確認するとAn imprint of a sealの欄に刻印がされていませんでした↓
ただ、アメリカはサイン文化。印鑑はないだろうと思いながら、日本はこういうところに厳しいから、念の為確認してみるとimprintはないと言われ、今までも特にそこは書かず提出したよと言われたので、このままにすることに。結果的にAn imprint of a sealの欄に刻印がなくてもドクターのサインがあれば大丈夫でした。これ友達も悩んでいたのでこれで悩む人多いかもです。
■Complete COVID-19 Testing Center
https://www.completecovidtest.com/torrancelax
※乳幼児対応可能。厚労省書式証明書発行可能。
友達がここで受けてました。保険無しで$100(アメリカのソーシャルセキュリティーと免許書を持っている場合)なので、かなり安いと思います。もしかしたら保険によっては無料になるかもなのです。保険無しだと聞いた中では最安値でした!
■Sierra Bio Lab
https://patients.sierrabiolab.com/
※厚労省書式証明書発行可能。
ロサンゼルスですが、ここは保険対応外で、$120だそうです。日本の指定のフォーマットの対応もしてくれるようです。ただ乳幼児については問い合わせしてませんので、ご自身でご確認ください。
■家の近くのUrgentCare
私も家の近くのUrgent Careに問い合わせたところ、日本のフォーマットに今まで対応したことはないけどフォーマットの記入は可能ということでした。ただ、そこは乳幼児がダメだったので我が家は使えませんでした。ただ、指定のフォーマットへの記載は全然対応してくれるという感じだったので、一度お家の近くのUegent Careに問い合わせてもいいかもしれません。ただ、電話だと検査内容も指定のフォーマットも説明づらいので、直接行ってみて聞いてみるといいかもしれないです。
■ロサンゼルス領事館が発表している検査機関
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/m03_04_00001.htm
随時更新される為、上記のページの『厚生労働省書式または同等の内容で72時間以内検査陰性証明書の発行が可能な医療機関』をご確認ください。私が確認した時はトーランス付近ではひとつもなかったのですが、こちらにはロサンゼルスダウンタウンやLAX付近で検査される方が多いみたいです。
以上がトーランス付近でPCR検査の陰性証明書を発行してくれる検査場と体験レポートでした。今回は条件がたくさんあるので、該当する検査場を見つけるのはなかなか難しかったです。その日中に検査結果を出してくれるところ、鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal(Swab/Smear)/Nasopharynx)でやってくれるところ、0歳児も対応してくれるところ、できればトーランス付近でやってくれるところ、できれば保険のネットワーク内のところでした。周りでも検査場を探している人が多かったので、今回紹介しました。どなたかの参考になれば幸いです。
※検査される時期、施設、保険などによって異なる場合がございます。行かれる前に必ずご自身でご確認をよろしくお願いいたします。
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