どうも🙆Holistic Pre Post Natal Nutrition Coach(産前産後栄養コーチ)のKiyoです!私は長男も次男もアメリカで妊娠・出産しました。そこでよく聞かれるのがお金の話。アメリカの医療がびっくりするくらい高いことはみなさんご存知だと思います。なので、もちろん妊娠・出産となると巨額の医療費となります。そこで今回は次男を妊娠して出産した際に発生した我が家の費用を大公開したいと思います!
健康保険の金額
アメリカの保険はとっても複雑で、未だに私も知らないことだらけ。。現在は主人の会社が提携している保険に入っています。主人の保険代は全額を会社が払ってくれていますが、家族は4割負担で、6割が会社が負担してくれています。全額じゃないの?と日本人からするとびっくりなのですが、アメリカでは家族の分は負担してくれない会社もたくさんあるそうです。
アメリカでは保険の内容を変更できるのはオープン期間で基本的に1年に1回決められた時期のみです。昨年2人目を授かりたいなと思っていたので、昨年は1番いいプラチナというプランにしました。これがその当時の実際の私の保険料です↓
毎月保険代 $1018.31 (自己負担額$408)
健康保険代に月約4万円です。。プラス子供達の分もあるので、本当に日本人にはびっくりの保険代です。。。それでも6割は会社が負担してくれているので感謝です。
妊娠の検診費用
妊娠の検診は臨月までは基本的に月に1回です。ただしアメリカでは妊娠検査薬で陽性でもすぐに診てくれるという訳ではなくて、基本的に心拍が確認できる時期まで予約が取れないというのは普通みたいです。
〈アメリカで妊娠〉トーランス付近で日本語の通じるおすすめ産婦人科
さらに初期に行う血液検査と任意のスクリーニングテスト(胎児ドッグ)を行います。スクリーニングテストは今回は血液検査1回とウルトラサウンド(超音波)2回でした。
検診回数:12回
血液検査:2回(スクリーニングテスト用1回)
専門のウルトラサウンド:2回
妊婦検診費用 $6365.14 (自己負担$978.17)
うちスクリーニングテスト(胎児ドッグ) $349.45
出産するまでになんと約10万近くの費用がかかります。ただし私の場合はスクリーニングテストを行ったのとスクリーニングテストは35歳以上しか保険が適応されない場合が多いらしく、自己負担となりました。毎月約4万円の保険に入っていても、出産するまでに約10万円の費用がかかりました。。これがアメリカの医療費の現実です。
驚きの出産費用!
今回2人目を出産したのはカリフォルニアのトーランス市にあるProvidence Little Company of Mary Medical Center Torranceという病院で、陣痛からの入院で、無痛分娩の経膣分娩でした。1泊2日の退院でした。
出産+入院費 $18,308.09 (自己負担$1244.26)
1泊2日で約180万円!!もし保険に入っていなかったらと思うと恐ろしいですよね。自己負担額は約12万円。約170万円ほど保険でカバーされていることになりました。※私の場合は1番いいプランに入って、1番高いカバー率だったので、保険会社やプランによって大きく異なります。
内訳を見てみると・・
出産費用(出産時の部屋代含む):$4628
薬局(恐らく点滴やベビーの投与代など):$2133
無痛費用:$2750
入院費用(入院時の部屋代含む):$3390
+もろもろかかってます。でもよく考えてみるとあれだけのスペシャリスト達の人件費を考えると2日で約180万円はこんなもんかなと思います。アメリカのドクターとナースの給料が高いのは有名な話ですし。
妊娠〜出産までのトータル費用(約8ヶ月)
$24,673.23(自己負担$2222.43)
つまりアメリカで子供を出産するには約250万円がかかるということになります。。なので保険は絶対入っておかないとですね。。実際に我が家が負担したのは約22万円でした。保険代を入れなければ自己負担額はさほど変わらないもしくは日本より安い?と言っても実際は年間で約50万円の保険代を支払っているので、断然日本で出産した方が費用を抑えられたということになります。
以上が我が家が今回2人目出産でかかった実際の費用です。アメリカというか海外で出産するにはお金がかかります。。というか、日本は本当に医療費負担が少ないんだと思います。日本の国の制度素晴らしいですね。でも日本の少子化が無くならないのはなぜなんだろう。
※州や出産される病院、ドクター、保険会社やプランによって費用は大きく異なります。詳細はご自身でご確認ください。
応援ありがとうございます!ブログ存続の危機の為、広告ポチッと1クリック応援お願いします⬇︎
⬇︎アメリカでの育児奮闘記公開中⬇︎