どうも🙆前回は空港到着からホテルまでの入国編を紹介しましたが、今回はホテル強制隔離編。3歳の長男と7ヶ月の次男と主人と一緒に3日間、正確には4日間ホテルで過ごしました。ホテル強制隔離実施2日目ということもあって、全然前情報がない中でのホテル隔離だったので、子連れでの隔離生活どうなるかと思っていたのですが、事前に色々と準備していたこともあっって、意外といけました🙆謎のベールで隠されていた(ただ情報が少なかっただけ)ホテル強制隔離の様子を紹介します。
※今回はロサンゼルス空港から関西国際空港での経験談となります。空港や帰国時期によって異なると思いますので、ご自身でご確認いただけますようお願いいたします。
ロサンゼルスのトーランス付近でPCR検査の陰性証明書を発行してくれる検査場とレポート
[ホテル3日間強制隔離]アメリカから0歳と3歳の子連れで帰国レポート-入国編-
[ホテル3日間強制隔離]アメリカから0歳と3歳の子連れで帰国レポート-子連れ編-
実質は3泊4日の隔離期間
3日間の隔離を言われていますが、到着日は隔離期間には入らないので、実質は3泊4日となります。我が家の場合、ホテルに到着したのが、夜の10時半頃だったので、0日目はあっという間に終わったのですが、早朝に着く便だと0日目が長いですね。ちなみに最終日は昼の1時から3時の間に検査結果が出ると言われていたので、割とホテルにいる時間が多いです。
どんなホテル?
みなさん1番気になるのがここだと思います。私もそうでした。事前に説明はないし、情報も少なすぎてどこに連れて行かれるのか全くわかりません。ミステリアツアー状態。。なので、バスに乗って連れて行かれた場所は・・
なんとホテル日航関西空港でした!!東京はビジネスホテルって聞いていたので、まさかこんな立派なホテルに滞在できるとは!
部屋もツインルームを用意して頂いていたので、普通に快適です。
しかも立派なベビーベットも手配して頂いていたので、次男もゆっくりと眠ることができました↓
赤ちゃん用の布団も準備してくれていました。アメリカだとベビーベットはあっても布団はなくて、バスタオルが置いてあるところがほとんどなので、さすがホテル日航↓
空気洗浄器付き加湿器も置いてあったので、ホテル特有の喉が痛くなることもなくすごくよかったです↓
飲み物は水とお茶のティーパックがあらかじめ置いてありました↓
あとは朝ご飯にパックのフルーツジュース、お昼ご飯と晩ご飯にペットボトルのお茶が付きます。ペットボトルのお茶が緑茶なので、海外生活が長いと濃い緑茶を毎回飲むのがきつくて、結局余ってしまって持って帰りました。息子も水しか飲まないし、逆に水が足りなくて、追加の水をいただきました。子供も飲めるし、安いし、水でいい気がします。。あとは、コーヒーを参考までに聞いてみたら、言えば1回の食事で1個?ドリップコーヒーがもらえるみたいです。おそらく紅茶のティーパックももらえると思います。電気ケトルも置いてあるので、インスタントの味噌汁やカップ麺なども食べれます。電子レンジはなくて、ホテル用の小さい冷蔵庫はありました。
どんな食事?
完全隔離状態なので、ドアを開けれるのは基本的にご飯を受けとる時だけです。警備員の方が外で監視されています。ご飯は提供される時間が決まっていて、朝ご飯は7時半〜8時半の間、昼ご飯は11時半〜12時半の間、晩ご飯は6時半〜7時半の間です。
ドアの前にある椅子にご飯を置いてもらって、全員分置いた後にチャイムを鳴らしてくれるようで、チャイムが鳴ってしばらくしてからドアを開けるように言われています。このご飯が唯一の楽しみになってくるので、ご飯の時間が近づくとドア穴をよく覗いてました(笑)
ホテル隔離生活のご飯を一挙大公開!
0日目
■晩ご飯
1日目
■朝ご飯
■昼ご飯
■晩ご飯
2日目
■朝ご飯
■昼ご飯
■晩ご飯
撮り忘れました。。1日目とほぼ一緒の内容のお弁当でした。
3日目
■朝ご飯
■昼ご飯
朝ご飯はサンドイッチ、サラダ、フルーツジュース、フルーツ、ヨーグルトでした。朝ごはんのサンドイッチとサラダがすごく美味しかったです。超偏食の我が子も朝ごはんは食べれる物が多かったので、助かりました。ヨーグルトは無糖だったので、離乳食として次男にあげれましたが、逆に長男は食べませんでした。私は朝ご飯がお気に入りで、厚かましくも昼もこの内容だったら最高でした。
お昼ご飯は基本的に焼き魚のお弁当です。晩ご飯がお肉で、副菜はお昼も晩もほぼ一緒。最初は久々に食べる日本のお弁当にテンションが上がりましたが、メイン以外毎回同じ内容なので、さすがに最後は飽きました。息子は魚とご飯以外食べず。ふりかけと即席のお味噌汁を持ってきていたので、それに救われました。
ちなみに外国人にはこのお弁当かなりきついかも。。もしかしたら言えば内容を変えてもらえるのかな?そこは確認してないので、直接ご確認ください。
離乳食はどうするの?
参考までに聞いてみましたが、離乳食の用意はないですが、代わりに買いに行ってくれることは可能みたいです。なので、持って行かれることをオススメします。我が家はパウチとライスシリアルを持ってきていたので、基本的にそれをあげていました。あとは、朝ご飯のヨーグルトが無糖だったので、それも少しだけあげました。あとはおやつにベビーせんべいを持ってきていたので、それをあげてました。
注意事項
よくある質問
友達に色々と質問をもらっていたのでここでも紹介しておきます。
Q水はもらえるのか?
水は部屋に6本置いてありました。あとは朝にフルーツジュース、昼と晩ご飯の時にペットボトルのお茶がもらえます。子供の分もお茶がもらえましたが、子供は緑茶が飲めないので、水は追加でお願いしました。
Q電子レンジはあるのか?
ホテル日航関西空港にはありませんでした。なのでお弁当を温めることはできません。ケトルはあるので、カップ麺は食べれます。
Qおやつは出るのか?
おやつは出ませんでした。時差ボケでご飯の時間とお腹のすく時間がずれていたので、持っていっていたおやつがあって助かりました。
Qタオルは新しいのくれるのか?
おそらくもらえると思います。電話で聞いてみてください。
Q洗濯はどうするのか?
洗濯洗剤はお願いすればもらえました。なので、ホテルの部屋で自分で手洗いとなります。私は旅行用の洗濯干しセットを持って行きました。
Q24時間監視はされているのか?
24時間かは分かりませんが、廊下に警備員の方がいるので、監視されています。
Qゴミはどうすればいいのか?
ゴミ出しについては説明書に、説明書と一緒に入っているゴミ袋に入れて出してくださいとだけ書いてありました。ただ、毎食ものすごいゴミが出ます。ずっと隔離の部屋にずっと置いておくわけにもいかず。ましてや次男がハイハイして触るので、床に置いておくこともできません。まさかの1枚しかゴミ袋が入っておらず、どうすんねん!と思って、とりあえずお弁当の袋にゴミを入れて、それを食べた後ドアの椅子の下に置いておきました。するとちゃんと回収してくれていましたよ。他の方もそうされていましたよ。
Qご飯のチャイムに気づかなかったら?
なんせ時差ボケで、急に日本時間のご飯のタイミングに合わせることが難しいです。特に子連れの場合。我が家の場合、ホテル隔離の時は全然タイミングが合わず、1日目に晩ご飯の前に全員で寝落ちしてしまい、ご飯のお知らせチャイムに気づきませんでした。すると1時間くらい経った後に、チャイムと担当の方が何か声をかけていたみたいです(笑)それで起きて、ようやくご飯を取りました。あのまま気づかなかったら内線があるのかな?
退出日について
前日(2日目)
退出できる前日の夕方に電話がありました。退出日についての説明です。ドアの前の椅子の上に検査キットを置いているので、電話を切ったら取ってくださいとのこと。明日の朝起きてすぐに唾液の採取を行うこと。水やお茶を飲むのもNG。子供は7時半から8時半の間に部屋に担当の方が鼻の検査に来てくれるとのこと。検査結果は1時から3時を目安に出るとのこと。陰性だった場合はそのまま帰宅できるとのことでした。電話を切ってドアを開けるとこの髪と一緒に検査キットがありました。
当然電話がかかってきて、退出についての内容を説明されるので、事前にこの紙を読んでから説明を聞きたかったなぁと思いました。
退出当日(3日目)
親は起きたらすぐに唾液を検査キットに入れました。子供たちには朝の8時頃担当のお医者さん?が来てくれました。ドアの前で検査すると思いきや、まさかの部屋の中でやるシステムらしく、掃除とか全然してなくてすみませんって感じでした。。下着とかあったら要注意です。。
そして、1時頃検査結果があって、電話がかかってきました。陰性だったということで、どうやって帰宅するか聞かれて、退出してもいいとのこと。我が家の場合は、お迎えだったので、ここで連絡して、迎えに来てもらったので結局3時半頃の退出になりました。夜の7時までに退出すれば良いとのことでした。最後に健康状態?の紙をエレベーターの前の係員の方に渡しました。メインのフロントでお迎えの車を待って、ホテルの方が荷物まで車に積み込んで頂けました。
以上がホテル強制隔離のホテルについての体験レポートです。ちなみに東京はご飯が美味しくない?という話も聞いたので、空港によって全然違うと思います。最後は飽きてしまいましたが、基本的にはご飯が美味しくて癒されました。私からしたらご飯を毎日作らなくていいだけ最高でした。あとホテル日航は本当に快適で、恐怖でしかなかったホテル生活は意外と快適に過ごすことができました。ちなみに私たちの部屋は窓が大きくて、飛行機が飛ぶ様子も見れて、それも気分転換にはすごくよかったです。では子連れ編に続きます。
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