どうも🙆Holistic Pre Post Natal Nutrition Coach(産前産後栄養コーチ)のKiyoです!今回は『妊娠中に意識したい必要な栄養素その⑧-ビタミンD-』について紹介します。妊娠中に必要な栄養素はたくさんあります。その中でも特に意識して欲しい栄養素をシリーズでそれぞれ紹介しています。今回はビタミンD編!どなたかの参考になれば幸いです。
※病気や持病をお持ちの方、医師やカウンセラーなどの診断を受けておられる方は、参考にされる前に必ずご自身でご確認をお願いいたします。
ビタミンD(VitaminD)とは
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の発達に大切な栄養素です。骨にはカルシウムをいうイメージが強いですが、同様にビタミンDも必要となります。また歯の形成も助ける働きがあります。アメリカではサンシャインビタミンと言われているように、日光に当たることで形成されるビタミンとされています。
妊娠中のビタミンDの役割
胎児の発達を促す
妊娠中にビタミンDが不足していまうと、胎児の発達が促されず、低体重児のベビーになってしまう可能性があります。
妊娠初期から後期まで全妊娠期間で必要な栄養素となります。
ビタミンDの多い食べ物
鮭、さんま、ブリ、あじ、しいたけ、えりんぎ、マッシュルーム、卵など。
1日に必要なビタミンDの量
妊婦さんは1日辺り15ugを目安にするといいです。では15ugとはどのくらいの量なのか?
・鮭80g(切り身)-26.4ug
・さんま69g(1尾)-13.11ug
・しいたけ36g(3個)-0.76ug
・マッシュルーム30g(3個)-0.18ug
・卵60g(1個)-1.08ug
アメリカのミルクにはビタミンDが含まれている
私がアメリカに来てびっくりしたこと!それは牛乳に限らず様々なミルクには必ずと言っていいほどビタミンDが含まれていること。
アメリカでは1930年から子供達の骨の発達の為に牛乳にビタミンDが追加されるようになったそうです。今ではカナダやスエーデンなどいくつかの国では、牛乳にビタミンDが追加されることが法律で決められているそうです。アメリカでは法律では決められていないものの、牛乳含め様々なミルク(豆乳、オーツミルク、アーモンドミルクなど)でビタミンDが含まれています。一方日本ではビタミンDが含まれていることは稀ではないでしょうか。
ビタミンDは日光浴からも摂取できる
ビタミンDはサンシャインビタミンと言われているように日光浴つまり紫外線に当たることで摂取することができます。10〜15分紫外線を浴びることで形成されます。なので、妊娠中でも体調が良い時はドクターに確認の上で、散歩することも大切です。ただし、必ず日焼け止めを使用してください。
以上妊娠中に摂取してほしい栄養素ビタミンDの紹介でした。アメリカではミルクにビタミンDが含まれているし、外に出る機会も多いです。しかし、日本だと年々日焼けを避ける文化ですし、牛乳には含まれていないことも多いです。なので、特に日本にいらっしゃる方は食べ物から積極的にビタミンDを摂取することをオススメします。
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