ペーパードライバー、アメリカで運転免許を取る〜実技試験編〜

無事筆記試験に合格した私!しかし、試練はここからでした。。今回は実技試験に合格するためのコツと私の珍奮闘記を紹介します。ちなみに筆記試験編はこちらからチェックしてくださいね♡

【実技試験編】

①予約するぜよ!

筆記試験と同じく予約が必要です。しかも DMVは混雑かつ仕事が遅いで有名らしいので、なかなか空き枠がなく、1ヶ月しか空いてないこともしばしば・・そこは練習できると思って気長に待ちましょう。下記のサイトから予約します。

https://www.dmv.ca.gov/portal/dmv/detail/portal/foa/welcome

②テストコースでひたすら練習するぜよ!

あとは試験の日までひたすら練習を繰り返します。私は全部で10回くらいコース回りをクルクル練習しました。なので、できれば過去に受けたことのある人に横に乗ってもらい、実際のコースを練習することをおすすめします。もちろん指示を出してもらう時は英語でお願いしておくとより本番に近くていいと思います。私が練習の中で特に注意していたことを紹介します。

●バックミラー!サイドミラー!目視!

ほとんどの人が目視ができてなくて点数を引かれていたので、とにかく目視を癖付けしました。車線変更するときも指示器を出して①バックミラー、②サイドミラー、③目視をして、実際に曲がるときも①バックミラー、②サイドミラー、③目視を忘れずやるようにしました。よく主人から①②③とカウントされていました・・

●幅寄せはぶつけるくらいなら離れろ!

幅寄せ駐車がテスト項目に含まれているのですが、私は幅寄せが苦手・・車が当たる気がしてなかなか幅を縮められないのです・・しかし、もし万が一路肩にぶつけてしまったら1発アウト!離れているくらいなら減点で済みます。なので、ぶつけるくらいなら離れて止めてた方がいいと私は思います。

●バックはひたすら後ろ窓を見ろ!

幅寄せ停車の後はそのまままっすぐバックさせられます。その際ついついバックモニターやサイドミラーなどを見たくなりますが、試験の時はひたすら後ろの窓を見てバックします。たまにサイドミラーを見るのは大丈夫だと思いますが、基本は後ろを見ながらバックです!バックモニターは厳禁です!

●STOPはしっかり数えて3秒!

STOPサインで止まる場合はいつも心の中で3秒数えます。普段の運転は3秒も止まりませんが、試験は大げさが1番!なので、周りの目は気にせず、3秒必ず止まるようにしましょう!

●停車線は大げさに手前STOP!

実際には超えていなくても助手席に座っている教官から見ると超えて見えることがしばしばあるそうです。なので、いつもより手前にSTOPするくらいが丁度いいと思います。

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③あとは精神論!

ひたすら練習したらもうあとは精神論です。いかに当日落ち着いていつも通り運転できるか。。私は緊張しいなので、精神論を鍛えるために私は本番さながらで練習したり、色々な人の体験を聞いて注意することを頭に入れたり、色々な人のブログを読んでイメトレをしました。そして、最後は何回も落ちた友達を励みに、落ちても大丈夫と言い聞かせました(笑)実際落ちても死ぬ訳ではないので、思い込みすぎず練習と思って、本番に挑むことをおすすめします!

④神サイトでイメトレせよ!

毎度おなじみのこちらの神サイトで、持ち物や試験の流れをチェックしましょう!事前にチェックしておくと本番に慌てなくていいので、精神論からも事前チェックはおすすめです。

http://uguisu.skr.jp/usa/dmv_drive.html

⑤いざ出陣!

当日は早めに行って何回かコースを回っておくとその日の交通状況や道の変化(工事など)が事前に分かるので必ず練習しておきましょう。あとは筆記試験と同様上の神サイトに書かれている順番で自分の番まで待ちましょう!

【私の珍奮闘記】

とにかく私の実技試験がおもしろすぎたので、紹介します。※あくまで私の体験談なので、DMVや教官によって大きく異なります(笑)

受付をすませると所定の位置に車を移動するように言われたので、主人に横に乗ってもらいそのまま指定された位置に車を移動。すると前に1台待っている車がいたので、その後ろに車を止めました。しばらくするとアジア系の男性の教官が来て、私の車を前の車の横につけるように指示されました。私は言われた通り横につけるとその教官が挨拶をして、主人に外に出るように指示しました。なぜか前の車ではなく、私の車からスタートしたのです。こうして私の試験は突然始まりました(笑)

まず、教官は外から試験の説明をします。英語なので、ほとんど分かりませんが流しても大丈夫でした。そして、ハンドシグナルをしてみたいなことを言われたので、自分で『turn right』と言いながらハングシグナルをします。右、左、止まるの3つができれば大丈夫です。その後は教官が後ろに回って、『right signal』みたいなことを言われたので、ウィンカーを右、左をやりました。後はブレーキを踏むように言われます。その後前に回ってきて、右、左、ブレーキランプをやると車に乗り込んできます。『defroster(曇り止め)』『wiper(ワイパー)』『emergency light(サイドブレーキ)』『emergency brake(サイドブレーキ)」を指差してと言われて指差す。すると左の道から道路に出てと言われたのでついに出発!

ここから実際の道路に出ての運転です。あんなに練習したのに、練習コースとは違うところでいきなりそこに止めてと言われる。でも幸い車が少ない道路だったので、なんとか路肩に停車し、バックも綺麗にできました。そしてOKと言われて再び車を走らせます。ここまでは順調だったのです。むしろ停車も綺麗にできていつもよりいい方だったと思います。しかし、私の悲劇はここから始まりました(笑)

①急ブレーキで男前事件

制限速度が50mileの道路で信号がいきなり黄色になってしまい、行くか悩んだ末止まることを選んだため急ブレーキを踏んでしまいました。1発アウトだ!やばい!と思った私は、教官のおじさんに咄嗟に腕を差し出しそうになりました。あの女子が男の人にやられたらキュンとするやつです!危うくおじさんをキュンとさせるところでした(笑)一応止まる際に『sorry!sorry!』と何回も謝っておきました。おそらくこの申し訳ない感がよかったのではないかと勝手に思っています。

②交差点で出番を教えてもらう事件

アメリカの信号がなくSTOPが4箇所にある交差点では到着順で交差点を渡ります。私はこれが苦手で自分の番がいつも分からなくなるのです。案の定試験でも自分の番を見失ってぼーっとしていたら、教官から『あなたの番よ!早く行きなさい!』とまさかの教えてもらう事件が発生しました。

③右折と左折を間違えまくる事件

すでに事件がいっぱい発生しすぎて動揺しまくりの私だったので、途中からrightとleftがよく分からなくなってきて、『turn right』と言われたのに左に曲がろうをして、間違っていると指摘され、しまいには指差しで教えてくれるおじさん(笑)どんだけ優しいねん(笑)

④右折GO-GO-事件

アメリカでは右折は赤信号でも禁止の標識が無ければ曲がってもいいという謎のルールがあります。しかし、主人からいけると思って万が一車が来ていて、曲がれなかったら1発アウトかもと言われていたので、試験では曲がらず青信号まで待つことに決めていました。右折と言われて練習通り赤信号で待っていると『今行ける!Go-GO-!!』と言われてまさかの右折させられるという事件が発生しました。まさか教えてくれると思っていないので逆に動揺する私。。

他にもなかなか車線変更できず他の車に譲ってもらったり、諸々英語で怒られたりして(と言っても英語だから何を言っているかほとんど分からなかったのですが・・笑)、自分でもびっくりするくらいの最悪の運転だったので、最後の方が自分でも面白くなってしまい、笑いをこらえるのが必死でした。そんな感じでようやくDMVの駐車場に帰ってきました。するとおじさんが絵を描いて私の運転の指摘を始めました。右折する際に幅寄せがあまりできていないみたい。そして、減点の数を数え出して、いきなり大きい数字のマイナスだったので、『やっぱりあの運転はやばいよね(笑)』と思っていたら、最後におじさんが一言。『you passed…』私は思わず紙を見るとpassという文字にチェックが入っていました。そうなんです!あんな最悪の運転だったのに何故か合格だったのです(笑)私は思わず車でおじさんに『ギャーーーーー!Thank you!!!』と叫んでしまうとおじさんは呆れた顔で笑っていました。

という感じで無事私は合格することができました。この話を主人にすると『おそらく同じアジア系だし娘のように思えたんだろうね。技術はないけど運はいつも持っているね!』と言われました・・失礼な男です(笑)私的にはおそらく指示がある度に大きい声で『 YES!!』と毎回言ったのがよかったのではないかと思っています。

周りの友達の話を聞いているとやっぱり男性教官は女性に優しくて、女性教官は男性に優しい傾向があるみたいです。しかし教官はこちらで選べるわけではないので、これは運に任せるしかないですね・・

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【まとめ】

筆記試験、実技試験を全てまとめると私が思う受かるコツはこんな感じです!※あくまで私個人の感想です・・

①なめると落ちる

日本で免許を持っているからと言って筆記試験も実技試験もなめてかかると落ちると思います。私の友達も私より断然運転が上手いのですが、実技試験で4回も落ちていました(笑)筆記試験ではちゃんと勉強をして、実技試験ではちゃんと練習すれば受かると思います。

②英語が話せなくても大丈夫

私が1番怯えていたことは実技試験の教官は英語しか話せないということです。それがものすごく嫌だったのですが、実際にやってみると別にこっちから話すことは特にないですし、私は教官の話す英語は7割分かりませんでしたが、合格できました。もちろんturn rightなどの最低限の理解は必要ですが、あとは流れに任せれば大丈夫です!何よりも落ち着いて試験に臨むことが大事です!!

③とにかく落ち着いて

最後はいかに平常心を保つかどうかだと思います。そのためにはたくさんの人の体験談を読むのもいいですし、落ちても次があると自分に言い聞かせるのも大事だと思います。もし万が一1発アウトなことをしても意外と受かっている人もたくさんいるので、その後にいかに落ち着いて試験を続けるかが大切です!

運転免許を取ることは大変ですが、もし免許が取れればパスポートを持ち歩く必要もないですし、色々と便利なことがたくさんあります。運転が嫌すぎて号泣した私でも取れたので、きっと大丈夫です!頑張ってください!!

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