どうも🙆Holistic Pre Post Natal Nutrition Coach(産前産後栄養コーチ)のKiyoです!今回は『妊娠中に意識したい必要な栄養素その②-ビタミンK-』について紹介します。妊娠中に必要な栄養素はたくさんあります。その中でも特に意識して欲しい栄養素をシリーズでそれぞれ紹介しています。今回はビタミンK編!どなたかの参考になれば幸いです。
※病気や持病をお持ちの方、医師やカウンセラーなどの診断を受けておられる方は、参考にされる前に必ずご自身でご確認をお願いいたします。
ビタミンK(VitaminK)とは
ビタミンKとは食事から摂取するビタミンKと腸内細菌によって腸内から作られたビタミンKの2種類あります。ビタミンKは出血の際に血を止める働きがあります。つまりビタミンKが不足すると出血を起こしやすくなってなり、かつ止まりにくくなってしまいます。
妊娠中のビタミンKの役割
①出産時の母体の出血を止める
②胎児のビタミンK摂取
その為特に妊娠後期には必要不可欠な栄養素です。
新生児に起こるビタミンK欠乏症とは
ビタミンK欠乏症ってご存知ですか?お恥かしながら、私はこの資格を取るまで知りませんでした。生まれたばかりのベビーはビタミンKが欠乏しています。その為病院ではビタミンKシロップがベビーに与えられるのです。ベビーがビタミンKが欠乏してしまうと、出血が止まらなくなってしまい、血便を起こしてしまったり、血を吐いてしまったり、時には頭蓋骨内で出血を起こし障害が残ってしまう場合もあるそうです。
それを防ぐ為にも妊娠中にママがたくさんビタミンKを摂取して、お腹のベビーにたくさんビタミンKを送ることが大切なのです。
ビタミンKの多い食べ物
納豆、ほうれん草、小松菜、春菊、モロヘイヤ、バジル、かぶの葉、大根の葉、ニラ、ねぎ、ケール、しそ、ルッコラ、レタス、きゅうり、鶏肉、キウイなど。緑の野菜に多く含まれていることが分かりますね。
1日に必要なビタミンKの量
妊婦さんは1日辺り90ugを目安にするといいです。では90ugとはどのくらいの量なのか?
(ugとはマイクログラムのことで、1g=1000000ugです。)
・納豆1パック-300ug
・ほうれん草1束-729ug
・きゅうり1本-33ug
・ニラ1束-171ug
納豆1パック食べれば大丈夫ですね。なので、妊娠後期は納豆をたくさん食べることをおすすめします。私も毎朝1パックを目標に頑張っています。
以上が妊娠中に摂取してほしい栄養素ビタミンKの紹介でした。私もついに妊娠後期に入ったので、今まで以上にビタミンKを意識しています。生まれてくるベビーの為にも納豆と緑の野菜たくさん食べてます。
応援ありがとうございます!ブログ存続の危機の為、広告ポチッと1クリック応援お願いします⬇︎
⬇︎アメリカでの育児奮闘記公開中⬇︎