アメリカに来てからとにかくホームパーティの多さにびっくりします!日本だと外に飲みに行くことがほとんどですが、アメリカだと外に飲みに行くというより、家で飲むということが多いです。しかも、”Potluck”と呼ばれる持ち寄りパーティが多いので、人の家に行く場合でも何かを作って行くことが多い・・しかもしかも、他の国の人とPotluckをやる場合は、それぞれの国の料理を持ち寄るのが基本なので、必然的に日本食を持っていくことがほとんどです。そんな時におすすめしたい実際に私が作って喜ばれたおもてなし料理を紹介します!
【外国人ウケする心得】
①なじみのある味にするべし
日本食と言われると寿司とか天ぷらなどをイメージしますが、実際に人の家に持っていくとなるとなかなか難しいですよね・・日本らしいダシの味というのも大事ですが、私はなるべくアメリカでも受け入れてもらえそうな日本食にしています。例えば、アメリカでもテリヤキ味(teriyaki)は人気です。なので、テリヤキ味のものにしたり、醤油味(soysouse)もおすすめです!私の経験上、意外と日本のソース味はアメリカ人は苦手かもしれないです・・
②綺麗すぎるのはダメ!?
日本人は見た目に繊細で、料理も目で楽しむという文化があります。しかし、アメリカではあまり見た目を気にしないというか、特に家庭料理では見た目より味という感じです。なので、日本独特の綺麗で繊細な料理は意外とウケない可能性が高いです・・食べ物として認識されない?手をつけてもらえないことが多いです・・なので、ドーン!!という感じの料理の方が人気が出たりします(笑)
失敗例:トマトを器にしたローストビーフのサラダを作ったのですが、なかなか手をつけてもらえませんでした↓涙 ちなみに日本人ウケは抜群です!
③宗教上食べれないものは厳禁!
これは本当に大事なことですが、アメリカは多国籍な国なので、色々な宗教や考え方を持った人が多いです。そのため豚が食べれなかったり、牛が食べれなかったりする人が多いのです。日本にいるとなかなか考慮しない点なので、日本人からすると見落としがちなのですが、それぞれの国の人たちにとってはとても大事なことなので、事前に食べれない物がないか聞いておく方がいいと思います!もし大人数の場合は、料理に入っている食材をあらかじめ紙に書いて食べ物の横に置くというのが、多国籍Potluckのマナー?みたいな感じです。
【つくねのテリヤキは最強説!】
私の最強鉄板ネタは鶏ミンチを使ったつくねのテリヤキです!!抜群に外国人ウケがいいですので本当におすすめです!なぜ最強説かというと、まず鶏だと宗教上食べれない人が少ないので、鶏料理は特におすすめです。さらにテリヤキ味にすることで、よりなじみやすい味になるので、goodと言われてたくさん食べてもらえます。ちなみに私はいつもつくねに潰したはんぺんを混ぜます。はんぺんを入れるとフワッとした食感になるので、とてもおすすめです。注意することは私はいつも青シソをのせて食べるのですが、青シソはアメリカ人は好き嫌いが激しいので、ない方がよさそうです・・超簡単なので、ぜひお試しあれ♡
【最強つくねのレシピ】
◯材料
鶏ミンチ・・1パック
はんぺん・・1枚(袋に入ったまま手で潰すと手が汚れなくて便利です)
卵・・1個
すりおろし生姜・・小さじ1くらい
ニンニク・・小さじ1くらい(私はスーパーで売っている刻みニンニクを使いますが、すりおろしニンニクでも大丈夫です)
刻みネギ・・お好み(なくても美味しいです)
塩胡椒・・お好み
★テリヤキソース
めんつゆ・・大さじ1
醤油・・大さじ1
砂糖・・大さじ1
みりん・・大さじ1
酒・・大さじ1
すりおろし生姜・・小さじ1
①ネタ作り
ボールに鶏ミンチ、手で潰したはんぺん、卵、刻みネギ、すりおろし生姜、ニンニク、塩胡椒を入れて、粘り気が出るまで混ぜます。
②焼く
①のネタを小判型にして熱したフライパンで焼きます。両面焦げ目がついたらOK!
③テリヤキの味をつける
②の中にあらかじめ混ぜておいた★のテリヤキソースを全て入れます。ちなみにうちは主人が醤油味好きなので、分量よりも醤油多め、砂糖少なめです。家庭の好みによって調整してくださいね。★を入れたら味が染みるように裏返してつくねにてりが出たら完成です◎
ちなみにこのネタはお鍋に入れても美味しいですよ!日本人の友達に教えて、その友達も外国人に作ったらとてもウケがよかったみたいです。やっぱりテリヤキは万国共通ですね♡ぜひお試しあれー